岸和田だんじり祭に行ってきました。
久しぶりに南海電車に乗って岸和田駅に到着したのは、午前10時半でした。
案内所で地図をもらって町の中心部に向かいましたが、なぜか静かです。
お祭り関係者に尋ねてみると、この時間は「宮入り」とのこと、通りで静かなわけです。
お城の方に歩いていくと、これから宮入りするだんじりに会えました。
久しぶりに聞く、だんじり囃子と掛け声を響かせて坂を上って行きました。
岸和田だんじり祭には2017年の試験曳きを見に行ったことがあるので、7年ぶりに聞くだんじり囃子でした。
宮入りも終わりのようなので、紀州街道を歩いてメインの会場?あたりに向かいました。
この辺りはカーブが連続する有名な場所のようです。壁の傷はだんじりが擦った痕でしょうか?
メイン会場?の方に向かって歩いて行きます。宮入りを終えただんじりが町内へ戻って行きます。
後ろからまた、宮入りを終えただんじりがやって来ました。
ゆっくりとやって来ます。
お囃子が賑やかになり、だんじりの見せ場である「やり回し」が始まるようです。
屋根の上で踊っている人は「大工方」と呼ばれ、だんじりの花形です。
「大工方」は踊っているのではなく、実は細かい指示を出しているそうです。
緊張する場面です。
うまく曲がれたようです。
今回はだんじり祭の迫力を出そうと、いろいろ工夫しました。その1がローアングルでの撮影です。
やり回しの瞬間です。広い所だったので撮れましたが、狭い所なら蹴っ飛ばされると思います。
前梃子(まえてこ)の二人は重要で、また危険な役割だそうです。
あっという間に去って行きました。そのあとを町内の女性や子どもが追い掛けます。
岸和田のだんじり祭りは江戸時代から続くそうで、長い歴史があります。
今や全国的にも知られるようになり、この日も沢山の人がだんじり祭に来ていました。
このあと、午後の曳行までしばらく時間がありました。
カンカン場に近い交差点の最前列に陣取ってだんじりを待つことにしました。
<つづきます>
※訪問日 2024.9.15