はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

紅葉に会いたくて(乗鞍高原 まいめの池)

2024-10-31 18:15:15 | 紅葉
紅葉に会いたくて乗鞍高原に行きました。
先日の大菩薩嶺では富士山は満喫することができたのですが、紅葉は早かったようです。
翌日は雨で、予定していた八ヶ岳の紅葉も見ることができず消化不良に終わっていました。
そんなことで、紅葉が見ごろを迎えた乗鞍高原に向かったという訳です。

まいめ池の紅葉です。


晴れの予報でしたが、残念ながら曇りの朝になりました。


まいめの池は乗鞍高原の一ノ瀬園地にあります。


ここには何度も来ていますが飽きることはありません。


季節ごとに、また天候ごとに違う表情を見せてくれます。


この日はしっとりとした紅葉の景色でした。


乗鞍岳も見えたのでよしとしましょう。


一ノ瀬園地からは雄大な景色が望まれます。


望遠で真っ赤な紅葉を狙いました。


例年なら頂上に雪があってもおかしくない時期なんですが‥。


これは大カエデが期待できそうです。


まいめの池を後にして大カエデの方に向かいました。


まいめの池から色づいた山々の様子を楽しみながら、ゆっくりと大カエデに向かいました。

※訪問日 2024.10.26

霧の御射鹿池にて

2024-10-29 20:15:15 | 紅葉
大菩薩嶺に登った日は山梨県の石和温泉に泊まりました。
翌日は八ヶ岳の紅葉を楽しみながら帰ろうと思っていましたが、朝から雨になりました。
それでも、雨の中20号線を信州に向かって進みました。
富士見町あたりまでくると雨もあがり、薄日もさすようになってきました。
ということで、御射鹿池(みしゃがいけ)に寄っていくことにしました。

しかし、御射鹿池に着くと池は霧の中でした。


幻想的といえば幻想的なんですが‥。


笑っちゃうぐらい真っ白でした。


反対側の林ももちろん霧です。


そんな中に真っ赤な紅葉がありました。


御射鹿池に通じる「湯みち街道」には石仏が点々といらっしゃいます。


あと1時間も待てば霧も晴れたかもわかりませんが、諦めて御射鹿池をあとにしました。

※訪問日 2024.10.23


これで終わってはあまりにも悲しいので、昨年の御射鹿池の様子を再掲します。

2023年10月24日の御射鹿池です。ちょうど1年前でした。


霧が晴れていればこんな景色が見られたのでしょう。


昨年は谷川岳の帰りに立ち寄りました。


時刻は4時半ごろで、日没が迫っていました。


池への映り込みも綺麗でした。


以上、昨年の思い出の写真からでした。


※訪問日 2023.10.24

秋の大菩薩嶺を歩きました(4)

2024-10-28 19:15:15 | 街道歩き
大菩薩嶺の山歩きも今回が最終回です。

2000メートル地点まで登って来ました。


大菩薩峠でも富士山は見えますが、ここまで来ると均整のとれた富士山を眺めることができます。


ずっと見えている湖は大菩薩湖(ダム湖)です。


雷岩まで登って来ました。ここで唐松尾根からの道と合流します。


甲府の町並みと南アルプスの山並みも素晴らしいです。


頂上へは林の中の道を8分ほど進みます。


大菩薩嶺頂上(2057m)に到着です。頂上ですが眺望はありません。


遠慮がちに紅葉がありました。


出発してから約3時間でした。(休憩や撮影を含む)コースタイムは2時間17分ですが、これぐらいがいいのです。


雷岩に戻って、おにぎりタイムです。富士山にも雲が出て来たようです。


雷岩あたりの紅葉です。


雲がかかり出した富士山もいいものです。


下山は富士山を右手前方に眺めながらですが、どんどん雲がかかって来ました。


この10分後には、富士山は雲の中に隠れてしまいました。


山の紅葉に派手さはありませんが、しっとりと落ち着いた雰囲気でした。


黄葉もいいものです。


途中で、登山ユーチューバーのりょうじさんに会いました。


大菩薩峠まで戻って来ると、再び富士山が姿を見せてくれました。


しかし、この後は林間に入るので、富士山ともこれでお別れです。
富士山には、いっぱい楽しませてくれて感謝でした。


このあと、往路と同じ道を歩いて無事に登山口に帰ることができました。

大菩薩峠から頂上までがやや傾斜があり岩の多い道でしたが、平均して歩きやすいルートでした。
なんといっても、富士山や南アルプスの展望が素晴らしかったです。

最後になりましたが、今回の大菩薩嶺の山歩きは3人で歩きました。
昨年、開聞岳を歩いた4人のメンバーですが、いつものMさんが急用で行けなくなってしまいました。
それでも昔からアルプスを一緒に歩いたAさんとSさんに支えられて登ることができました。

※登山日 2024.10.22

秋の大菩薩嶺を歩きました(3)

2024-10-27 18:15:15 | 山歩き
大菩薩峠まで登って来ると、裾野を広げた富士山の姿を見ることができます。
上日川峠の登山口を6時40分に出発して、大菩薩峠に着いたのは8時15分でした。
ここから頂上の大菩薩嶺までは50分ほどですが、景色が素晴らしいのでなかなか進みませんでした。

今回の山歩きでは富士山を眺めるのが一番の楽しみでした。


先ほどまで雲に隠れていた甲斐駒ケ岳も姿を見せてくれました。


大菩薩峠にはいろいろなモニュメントがありました。これは何だったかな?


富士山は素晴らしかったのですが、期待していた紅葉には少し早かったようでした。


甲府の町並みとその奥には南アルプスです。


少し登ると裾野が下の方まで見えてきます。


こちらはスマホでの撮影分です。


まだ介山荘が見えています。いっこうに進んでいません(笑)


富士山もいいですが、南アルプスもから目が話せません。


少し岩場の登りがあり親不知ノ頭に到着です。


山肌がいい感じでした。


親不知ノ頭から少し下がると賽の河原です。


なだらかな稜線を進みます。


甲斐駒ケ岳がカッコ良かったです。


赤く染まった紅葉もありました。


振り返れば富士山です。大菩薩嶺登山では福ちゃん荘から時計回りに周回する人も多いようです。
そうすれば下山中にずっと富士山が正面に見られるからです。


でも私達は、この尾根を往復しました。往路も復路も富士山が楽しめるからです。
それと唐松尾根が急登というのもピストンした理由です。


甲府の町並みと南アルプスを望みながら気持ちよく歩きます。


標高2000m地点まで来ました。頂上も近いようです。


<もう1回つづきます>

※登山日 2024.10.22