はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

信州桜紀行(ふりかえってみました)

2018-04-29 19:05:55 | カメラ紀行
GW真っ只中、みなさんそれぞれに楽しまれていることでしょう。私は27日から29日まで、連れ合いさんの実家のある広島の田舎でゆっくりとしていました。行き帰りに中国道を走るのですが、ヤマフジがきれいでした。車なので写真が撮れないのが残念でした。中国道では、これまで渋滞していた所に新名神ができたので、スムーズに帰ってくることができました。
そんなわけで、今日は4月20日に信州(白馬村付近)の桜の名所を巡った信州桜紀行の総集編(ちょっと大袈裟ですが)を見ていただきます。

桜紀行のはじまりは、中綱湖の桜からです。ここは数年前から行きたいと思っていた所です。やっと念願が叶いました。


木崎湖と青木湖にはさまれた小さな湖ですが、オオヤマザクラが有名で、満開時にはたくさんの写真愛好家が押し寄せます。私は満開の少し前に訪れたので、混雑には巻き込まれなくて済みました。


次に訪れたのが白馬村の大出公園です。


残念ながら、白馬三山が雲に隠れていました。


次は、大出公園から車で10分ほど走った所にある野平地区を訪れました。


白馬三山を背景に1本桜が素晴らしかったです。


野平の1本桜、大好きな場所になりました。


白馬三山にかかる雲が取れて来たので、再び大出公園に向かいました。戻って来て良かったです。


白馬大橋から白馬三山を楽しみました。


今回は桜の撮影が目的でしたが、もうひとつ目的がありました。それは、白馬三山をバックに走る大糸線です。


一応目的が達成されたので、帰り道にもう一度仁科三湖に寄り道しました。青木湖の1本桜です。


中綱湖の桜をもう一度写しました。


最後は木崎湖の桜です。


今回は白馬村周辺の桜でしたが、信州は広くて奥の深い所です。まだまだ、行っていない所の方が圧倒的に多いですが、何年かかけてゆっくりと巡りたいと思っています。

※訪問日 4月20日

今年も葛井寺の藤を見に行きました

2018-04-28 18:30:00 | 花めぐり
今年も葛井寺の藤を見に行きました。訪れたのは4月21日です。昨年は28日に訪れているので、今年はやはり早いです。


去年のブログを見てみましたが、どうしても同じような写真になりますね、去年の方が上手に撮れているかもしれません(笑)


藤井寺と言えば、その昔近鉄バッファローズの本拠地の藤井寺球場がありました。今は、近鉄も南海もなくなり寂しい限りです。一応オリックスがあるのですが‥。


去年の5月に丹波にある白毫寺に行きました。そこの藤は「九尺ふじ」と呼ばれる藤でした。ここの藤はそんな派手さはありませんが、素敵な藤に出会うことができます。


葛井寺の藤は一千年前から咲き続けていると言われています。


お寺の片隅にあった石仏です。


例年になく早く咲いたもので、藤まつりの日程も早めたようです。今年は桜もそうでしたが、イベントが大変だったことでしょう。


葛井寺は西国三十三所の札所で、三十三所巡りの時にはじめて訪れました。阿部野橋から近鉄南大阪線の準急で13分、駅から徒歩で5分、町の中にあるお寺です。


本堂にもしっかりとお参りしました。


「参るより頼みをかくる葛井寺 花のうてなに紫の雲」葛井寺の御詠歌でした。


※訪問日 4月21日

信州桜紀行(最終章)

2018-04-27 19:00:00 | カメラ紀行
信州と言っても白馬周辺でしたが、予定していた桜スポットを巡ることができました。おまけの「特急あずさ」も撮れたので、一応今回のミッションは終了です。
信濃森上付近を歩いていると、大きな辛夷(コブシ)の木がありました。


近くまで行って見ました。


八方尾根をバックに辛夷が咲きます。



辛夷の木の近所に神社がありました。桜がきれいに咲いていたので行ってみました。


知らないところも歩いていれば発見があるものです。


帰ってから調べたら、信濃森上の「徹然桜」という枝垂れ桜だったのですが、この時はまだ3分咲きと言ったところでした。


この階段を上って行ったら秋葉神社があるそうです。



時間は12時20分です。そろそろお腹も空いてきたので蕎麦を食べることにしました。今回は、白馬駅から国道を南に少し走った所にある「そば神」というお店でいただきました。



時間は午後1時でした。小川村の桜も考えましたが(今から思えば、無理をしてでも行っておくべきでした。)、とりあえず撮りたい所へは行くことが出来たのと、早朝からの撮影で疲れたこともあって、帰ることにしました。
帰り道にもう一度、仁科三湖を訪ねて行くことにしました。
青木湖の1本桜です。6時間ほでの間に一気に開花が進んだようでした。聞くところによると、左側の田んぼの持ち主が病気のようで、水が張れないのだとか‥。


中綱湖にやって来ました。さすがにこの時間は写真愛好家もまばらでした。


最後は木崎湖です。湖畔の桜は見頃を迎えたようでした。


信州桜紀行はこれでおしまいです。大阪を前日の夜8時に出発して、帰り着いたのが20日の夜8時でした。24時間の信州弾丸桜紀行でしたが、中身の濃い旅になりました。来年も桜を求めて旅をしたいなと思います。いつも見ていただいてありがとうございました。

※訪問日 4月20日

信州桜紀行(白馬大橋から信濃森上駅付近へ)

2018-04-26 19:00:00 | カメラ紀行
白馬大橋にやってきました。前回の松川大橋よりは上流なので、白馬の山々も近くに見えます。


白馬三山(しろうまさんざん)です。右から白馬岳(しろうまだけ)、杓子岳(しゃくしだけ)、白馬鑓ヶ岳(しろうまやりがたけ)です。


白馬岳の頂上の雲もほぼ取れたようです。右側の稜線の下に、白馬岳の名前の由来になった「代掻き馬」が見えます。(ちょっと分かり辛いですが。)


こちらは右が五竜岳、左が鹿島槍ヶ岳です。どちらも頂上には雲がついています。


橋の上には桜が無いので、桜のあるところに移動して撮りました。



信濃森上駅あたりにやってきました。きれいな桜が咲いていましたが、これが目的ではありません。


今回の旅は桜を巡ることでしたが、私にはもうひとつ目的がありました。踏切があるということは、そう、鉄道です。


踏切の向こうにも、きれいな桜(?)がありました。


昨年、青鬼の里に行った時にもここで道祖神を写しました。


そして、11時30分すぎ白馬駅を出た「あずさ3号」がやって来ました。「あずさ」と言えば、狩人の歌う「♪8時ちょうどのあずさ2号で」ですが‥。この「あずさ3号」は千葉駅を6時38分に出発します。


これがもうひとつの目的、白馬三山をバックに走る「特急あずさ」を撮ることでした。


これで、一応ミッションは終了しました。さあ、次はどこへ行きましょう。

※訪問日 4月20日

信州桜紀行(再び大出公園へ)

2018-04-25 19:01:55 | カメラ紀行
野平の1本桜を写している間に、白馬連山にかかる雲が取れてきたので、もう一度大出の吊り橋に戻って撮影をすることにしました。大出公園に戻る途中で、松川にかかる松川大橋を渡ります。(国道の橋より下流にある橋です。)ここからのアルプスの眺めがまた素晴らしかったです。
一番左が五竜岳、八方尾根の上に唐松岳、右の方には白馬三山の白馬鑓ヶ岳(三角形の山)・杓子岳・白馬岳(一番右で頂上は雲)が見えます。


こんな川の流れを見ていると、竿を出したくなってきます。フライフィッシングを楽しんでおられる釣り人が何人かいました。



9時50分、再び大出の吊り橋にやってきました。朝と比べると、雲がかなり取れたようです。


枝垂れ桜も、心なしか開花が進んだようです。


白馬村では、土日が見頃だったそうです。


桜の間から見る白馬鑓ヶ岳です。


吊り橋のたもとには、茅葺の家屋もありました。


吊り橋を渡って対岸にも行ってみました。


桜と吊り橋ですが、ここの景色はやはり遠景がいいようです。


白馬岳にかかる雲が取れるのも時間の問題です。10時をまわってずいぶん暖かくなってきました。この後も、どんどんと気温が上がりました。
中綱湖・大出の吊り橋・野平の1本桜と白馬周辺の桜のスポットを巡ってきました。同じように巡っている人も多いようで、中綱湖で一緒だった方とは、すっかり顔見知りになりました。
なんとか大出の吊り橋らしい景色も撮ることができたので良かったです。


次は、アルプスを眺めるために白馬大橋に向かいました。

※訪問日 4月20日