はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

中綱湖の桜<信州桜紀行2022>

2022-04-30 19:16:16 | 桜の旅
白馬村の大出公園と野平一本桜の撮影を終えて、次は中綱湖に向かいました。
その途中に青木湖があります。青木湖の一本桜も有名なので撮って行くことにしました。


青木湖畔に一本桜が咲いていました。





その昔、左手前の水田に水が張られた時もありました。





後ろの雪山は、左にギリギリに白馬岳が見えて、その右に小蓮華岳・乗鞍岳へと続く稜線です。





対岸にポツンポツンと桜があり、それが湖に映ってきれいでした。





すぐ後ろを大糸線が走っていて、ちょうど電車がやって来ました。





時間あれば上から写せば良かったです。





青木湖から5分も走れば中綱湖です。中綱湖のオオヤマザクラが見えてきました。





幻想的な写真を撮るなら、やはり早朝に狙うのが良いようです。(と言っても8時過ぎですが。)





この時間はどうしてもさざ波が出て、きれいな水鏡は望めません。





カメラマンたちもほとんどが帰ったようで、静かな湖畔でした。





日はすっかり高くなっていましたが、その美しさに変わりはありませんでした。





見えているのは、鹿島槍スキー場の中綱ゲレンデとその民宿等です。





中綱湖のすぐ前には大糸線の簗場(やなば)駅があります。あと5分ぐらいで電車がやってくるようだったので、今度は「撮り鉄」です。





満開の桜の中を信濃大町方面に向かって去って行きました。





これで、今回撮りたかった桜のスポットはすべて廻りました。
せっかくなので、次は大町の山岳博物館に向かうことにしました。
桜は終盤という情報でしたが、アルプスを眺めたいので大町をめざしました。


※撮影日 2022.4.25

野平の一本桜(後)<信州桜紀行2022>

2022-04-29 18:25:25 | 桜の旅
雪の白馬岳を背景に咲く野平の一本桜です。




野平の一本桜を訪れたのは、4月25日のことです。
天気予報では、この日だけが晴天マークでした。開花情報でもほぼ見頃とありました。
この日しかないと出かけたのが正解だったようです。
今日の白馬村観光サイト「春の花」を見ると、野平の一本桜は4月27日の情報として「昨晩の風雨により葉桜になりました。」と出ていました。
それにしても、あまりにも儚い今年の野平の一本桜でした。



野平地区に到着した時は、一本桜にはまだ陽が当たっていませんでした。





少しずつ坂を登って行きました。上に行くほど山が高く見えてきます。





公民館までやってきました。そこにもきれいな桜が咲いていました。





お堂の横の桜もきれいでした。





奥には野平地区の集落がありました。





火の見やぐらでしょうか?





桜の間から見る白馬岳です。





公民館の桜です。ここにライブカメラもありました。





そうこうしているうちに、一本桜にも陽が当たり出しました。





まさに見ごろを迎えた野平の一本桜です。





この景色をしっかり目にも焼き付けておきました。





これで、白馬村の桜はおしまいです。次に向かったのは、中綱湖です。


※撮影日 2022.4.25

野平の一本桜(前)<信州桜紀行2022>

2022-04-28 18:55:55 | 桜の旅
野平の一本桜に会いに来たのは3年ぶりのことです。
2020年の4月に緊急事態宣言が初めて出されて信州にも行けなくなりました。
その頃にブログにあげたのが「今年の野平の一本桜はライブカメラで」でした。
それが今も残っていて、野平の一本桜のライブカメラを検索すると私のブログが出てくるようです。
おかげさまで、野平の一本桜の時期になると、そのページへのアクセスが多くなります(笑)



白い白馬連峰を背景にぽつんと1本、今年も見事な花を咲かせていました。





大出公園から野平に移動してきましたが、一本桜にはまだ陽が当たっていませんでした。





本当に1本だけ絶妙な位置に立っています。





後ろに雪をまとった白馬連峰がなければ、これほど有名な桜にはならなかったでしょう。





樹齢も桜の種類も知りませんが、「野平の一本桜」で十分です。(樹種はオオヤマザクラだそうです。)





ラッパスイセンがよいアクセントになってくれましたが、ピントは桜に行っていました(笑)





野平では脇役の白馬連峰です。





白馬三山をアップです。一番右が白馬岳(しろうまだけ)です。ここへは3度登りました。





スキー場が見えているのが八方尾根です。ギザギザした山は不帰ノ嶮(かえらずのけん)で、怖くて歩いたことはありません。





少しずつ明るくなってきたようです。





今回は朝一番の撮影を大出公園か野平かで迷ったのですが、大出公園にしました。
野平に来てみると、大出公園の2倍以上のカメラマンがいてちょっとビックしました。
こちらの方が白馬連峰も迫力があるので、みなさんこちらを選ばれたのでしょう。
これでモルゲンロートがあれば言うことなしでしょう。




次回も野平の一本桜です。集落に咲く桜も綺麗でした。
明るくなって来て、一本桜の表情も変化してきました。


※撮影日 2022.4.25

大出公園の桜<信州桜紀行2022>

2022-04-27 17:55:55 | 桜の旅
3月末からはじまった今年の桜の旅も、今回の信州の旅でおしまいです。

今回は、2年ぶりに訪れた白馬村の桜です。(この2年は桜の時期に緊急事態宣言が発出されて、行くことが出来ませんでした。)
朝一番の撮影は、大出公園に決めて駐車場で明るくなるのを待ちました。
朝の5時前に大出公園の展望台に行きましたが、もうすでに3人の方が一等地に陣取っていらしゃいました。

白馬連峰が薄っすらと浮かび上がり、幻想的な風景が広がりました。





白馬連峰が赤く輝くモルゲンロートを期待しましたが、それは叶いませんでした。





しばらく粘りましたが、どうも暗すぎるので、明るくなってから再度訪れることにして、野平の一本桜に向かいました。

野平に向かう途中の松川大橋からの白馬連峰です。3/9に、ここで「明けゆく白馬連峰」を撮りましたが、ずいぶんと雪解けが進んでいました。





野平の一本桜を撮って、再び大出公園に戻ってきました。(野平の一本桜は次回にアップします。)

すっかり明るくなり、早朝とはすっかりとイメージが変わっていました。(ここはハーフフィルターが必要でした。)





展望台からの撮影は諦めて下におりてきました。中央の山が白馬(しろうま)岳です。その右の方に「代掻き馬」の雪形も見えます。





大きなしだれ桜には、まだ光が当たっていません。





川を見ると釣りがしたくなってきます(笑)4年前の7月にここでヤマメを釣りました。





釣りのことは忘れて、写真に専念しましょう。こちらの桜は早くも散り出したようです。





吊り橋の近くの桜は見ごろを迎えていました。





吊り橋のたもとでの1枚です。





大出公園では50〜60枚ほど撮ったのですが、同じような構図ばかりに加えて、前半は暗過ぎ、後半は明暗強過ぎで、なんとか見られるものだけをアップしました。

次回は、野平の1本桜です。


※撮影日 2022.4.25

【速報】白馬村の桜は見ごろでした

2022-04-26 19:50:50 | 桜の旅
弾丸ツアーで白馬村の桜を楽しんできました。


大出公園の桜は見ごろを迎えていました。木によっては散り出したものや、これからといった桜もありました。






野平の1本桜はちょうど見頃を迎えたようでした。もう少し楽しめそうです。






白馬村ではありませんが、中綱湖の桜は今が盛りといったところでしょうか。





次回から詳しくアップしていきます。


※訪問日 2022.4.25