今年は梅の開花が遅れているとばかり思っておりました。ところが昨年のブログ記事を見てみると、何と二週間ほど早いではありませんか。
人間の記憶なんてあてになりませんね。報道などで遅れているなんて言われていると「やっぱりそうなんだ。」などと勝手に決め込んでしまっておりました。記録を読み返せば直ぐにも判ることなんでしょうけど・・・。
裁判の証人尋問での証言なども、報道内容の影響を受ける可能性もあり得ることを考えると空恐ろしさを感じます。近年、凶悪犯罪が発生するたびに厳罰化の議論が捲き起こります。私としては、厳罰化によって犯罪が減少するとは思えないのですが、やはり被害者の感情からすれば無理からぬことであろうと思います。
一方で、「取調べの可視化について」で述べておりますように冤罪の危険性といったことも考えざるを得ません。
このようなことは自分に関わり無いことと思わず、国民一人一人が真剣に考える必要があると思います。自分が何時犯罪に巻き込まれるかも知れません。それは被害者としてばかりでなく、加害者となるかもしれないことは言うまでもないことでしょう。