TPPを見越して、政府は農政の大転換を図ろうとしております。これからの激動期に兼業農家も否応なしに巻き込まれます。現状でも兼業農家は目の敵にされている状況ですが、今後はますます風当たりが強くなってくるでしょう。
私は兼業農家も一定の社会的役割を果たしているという立場で、当ブログの農業カテゴリ、その他で色々と考えを述べてきました。しかし、所詮は蟷螂の斧です。そこで兼業農家がネットワークを作り、アイデアを出し合っていく必要性を痛感しておりました。そんなおり、既に「兼業農家のネットワーク」創りをされている「石垣園芸」さんのサイトに出会い、早速参加させていただくこととしました。
これから、兼業農家というより日本農業の生き残りを賭けた戦いが始まります。政府は強い農業を目指すといっております。その中で、兼業農家が如何に生き残っていくかを真剣に考えてみたいと思っております。(参考:「TPPについて(20)-強いものが生き残るのか、生き残ったものが強いのか?」)
全国の兼業農家の皆様、そして農業に取組もうとお考えの皆さん。「兼業農家のネットワーク」で一緒に考えてみようではありませんか。
<参考> 「減反政策について」「なぜ兼業農家を続けるのか(1)」「今こそ兼業農家を始めよう!」