コロナ感染対策として3密を避けましょうと言われてきました。そしてこれを避けようと努力を積み重ねてきたのです。
ところが連休前に西村コロナ担当大臣が「これまでは3密を回避すればいい。ところが一つの密でも感染が広がるケースもある」という発言があったそうです。私はこの報道を耳にしたとき驚愕してしまいました。
私は3密を避けるとは3つの密の1つでもあったらいけない(OR条件)と理解しておりました。それがどうも先の発言によれば3密というのは3つの密が揃った場合(AND条件)のことを指しているようです。
西村担当大臣の発言は、国民がAND条件であると誤解しているので注意を促すためのものであったとすれば、それはそれで理解できます。しかし、今まではAND条件で良かったのだが、変異株に対してはOR条件にしなければならないといった趣旨であったとするならば、その程度の認識であったのかと疑わざるを得ません。
報道だけからは真意が伝わりませんので何とも言い難いのですが、厚労省の職員などが多人数で会食をしたりしている事例が報道されている状況をみると後者であったのかと思ったりします。
とかく人は自分に都合の良い解釈をしがちです。「3密」という言葉だけが独り歩きして、その指すものが不正確なものであってはならないと思います。
ところが連休前に西村コロナ担当大臣が「これまでは3密を回避すればいい。ところが一つの密でも感染が広がるケースもある」という発言があったそうです。私はこの報道を耳にしたとき驚愕してしまいました。
私は3密を避けるとは3つの密の1つでもあったらいけない(OR条件)と理解しておりました。それがどうも先の発言によれば3密というのは3つの密が揃った場合(AND条件)のことを指しているようです。
西村担当大臣の発言は、国民がAND条件であると誤解しているので注意を促すためのものであったとすれば、それはそれで理解できます。しかし、今まではAND条件で良かったのだが、変異株に対してはOR条件にしなければならないといった趣旨であったとするならば、その程度の認識であったのかと疑わざるを得ません。
報道だけからは真意が伝わりませんので何とも言い難いのですが、厚労省の職員などが多人数で会食をしたりしている事例が報道されている状況をみると後者であったのかと思ったりします。
とかく人は自分に都合の良い解釈をしがちです。「3密」という言葉だけが独り歩きして、その指すものが不正確なものであってはならないと思います。