平成25年9月4日(水)時々
台風17号は熱帯性低気圧になりました。よく雨が降り続きました。
急に気温が下がり、朝方はタオルケットだけでは肌寒く感じます。
皆様、体調の管理には充分にお気をつけください。
さて、9月2日(月)二学期始業式をしました。
全員、日焼けして元気良く笑顔が揃いました。
保護者の皆様の数々のご協力、誠にありがとうございました。
この夏休みの間に、家庭や地域で、様々な人たちと出会い
夏ならではの自然体験や、動植物とのふれあい、沢山あったようです。
田舎のおじいさん、おばあさん、いとこや親戚のおじさん、おばさん、
お泊りして、久し振りの懐かしい再会もあったようです。
海へ、山へ、川遊び、キャンプ、バーベキュー、
ハイキングや旅行やテーマパークへ
毎日続けて早起きして、ラジオ体操をがんばった人もいます。
本当に充実した夏休みになったことでしょう。
『早寝・早起き・朝ごはん・読書』のカードをうまく活用出来ましたか?
記入が済んだら、担任の先生に提出でした。
まだ、リビングにありますか?
早く記入して提出をお願いします。
年長組桜4組は、本日、穴生学舎の大学生さんたちと仲良し交流会へ。
午前中、歌を歌ったり、お遊戯したり、ゲームも楽しみました。
手をつないで、お迎えも、お見送りも、本当に肌と肌をふれあい、
よい時間が流れました。
明日は、また、全体のお楽しみの日です。
春風河馬さんが、腹話術しに来てくださいます。
それで、第一木曜日は、いつもは『にこにこroom』の日ですが、
未就園児親子のおたのしみプログラムは、腹話術観覧に変わります。
まだ、参加申し込みをしてなかった親子も当日受付ができます。
どうぞ、ご遠慮なくお越しください。
第一回目は、10時からです。
第二回目は、11時からです。
どちらも同じプログラムです。
ご都合の良いほうにご遠慮なくお越しくださいませ。
河馬さんは、昔の当園の園児さんのお父様です。
とっても楽しい腹話術ですよ。
ご期待ください!
♪ ご紹介 ♪
腹話術の 春風 河馬(はるかぜ かば)さんは、
様々な手作りのユニークなお人形や、
相方の「てっちゃん」と「けんちゃん」をつれて
大きなトランクを3つも提げて来てくださいます。
中には手作りのお人形がぎっしり!
それで、いつもの『子育て広場にこにこroom』とは趣向を変えて
園児と一緒に 親子で 腹話術を楽しみます。
昨年は、一番小さい1歳半のお友だちもお母様と一緒に、集中して聴き、
笑いどころでちゃんと反応して笑っていましたので、
ビックリしました。
今年も1歳児さんも数名参加くださる予定です。おひざに抱かれたりして
目を見張り集中してお話しするお人形に興味津々になることでしょう。
もちろん2歳児も3歳児も、最初のお猿のモンちゃん人形から
最後のてっちゃんやけんちゃんの腹話術まで、
目を見張って抱腹絶倒間違いなし!
まるで生きているような人形たちの動きに
きっと静かに集中して聴きいることでしょう。
かばさんも いつも
「ここの園児は、全員、聴き方が非常に上手でお行儀よく、とても演技がし易い。」
と絶賛してくださいます。
「また、腹話術に磨きをかけて来たい…」
と昨年もおっしゃいましたよ。
そもそも このおじさんが腹話術に出会った発端は、
昔、当園の学芸会(八幡市民会館)で見た 矢野洋三先生の腹話術をきっかけに、
腹話術の魅力に引き込まれて本格的に勉強を始めたそうです。
当時、仰木先生のクラスに在園していた娘さんは、もう36歳になっていて、
立派な大人に成長して 某病院でICUの看護士さんとして働いておられます。
卒園生が、社会人として立派にご活躍、とても嬉しいです。
また、かばさんは、
腹話術の名人矢野洋三先生の腹話術の心とエッセンスをそのまま継承し
北九州市の児童文化の研究会で学んだことも加味して
かばさんなりの独自の工夫も加えています。
あちらこちらで仕事のお休みの日に、
様々な年齢層の方々にボランティアでパフォーマンス
とても喜ばれているそうです。
今では、興味を持った幼稚園の先生にも
腹話術を教えたりしているそうです。
腹話術といえば、
交通安全の婦警さんや防火防災の意識を高めるための
消防署の方々の腹話術が、おなじみです。
そして、テレビに出演している『いっこく堂』さんが、とても有名ですが、
まずは腹式呼吸で、訓練するのだそうです。
呼吸法には、肋骨を広げたり閉じたりする「胸式呼吸」と、
腹を出したり引っ込めたりすることにより横隔膜を上下させる
「腹式呼吸」とがあります。
一般的に、女性には「胸式呼吸」が多く、
男性には「腹式呼吸」が多いと言われていますが、
「腹式呼吸」の方が、精神安定、血圧上昇抑制、
脳の活性化などの効果が高いらしいのです。
また、脳波がリラックスしたα波やθ波の状態になります。
性別に関係なく、「腹式呼吸」を心がけたいのものです。
腹話術では、口・唇・顎の筋肉を動かさないでしゃべるのですが、
完全に唇を閉じているわけではないそうで
母音の「イ」を発音する程度に唇は開けられています。
マ行、バ行、パ行といった動唇音(破裂音)は唇をいったん閉じないと
普通は発音できないため、こういった音を含む語句は
なるべく用いないように台詞を考えたほうがよいのです。
例えば「パパとママ」という語句はマ・パという動唇音を含むので、
「お父さんとお母さん」に置き換えた方がやさしくなるのです。
また、どうしても使わなくてはならない場合は、
パ行をカ行の音で代用するなど、動唇音の部分だけを
別の似た音にかえることもあるのです。
熟練すれば、上の前歯や舌を上下の唇の代わりとして用いることにより、
唇を動かさずに動唇音を発することもできるようになる。
といったような、コツをつかめばきっとあなたにもできます。
近年では腹話術は単なる娯楽に留まらず、
精神障害を持つ子どもの教育に利用する動きもあります。
牛乳パックや紙コップ、布団たたきや、ぬいぐるみ、廃物利用で
いろいろな人形もできます。
一工夫でエコに配慮した お金をかけない楽しみ方も実践できます。
生かされて生きている存在、報恩感謝で生きてゆく
人生の余暇の過ごし方の良いお手本ですね。
笑う門には福が来る
人を笑顔にする暮らし方…なかなか良いものですね。
二学期は、大きな行事や園外保育の機会も多く
もうすぐ、 遠足があります。
体調管理には充分に気をつけて、睡眠時間を10時間以上確保するように
午後8時には寝かせましょう。遅くとも9時までには、寝かせてください。