緑ヶ丘・第二幼稚園 最新かがやき日記

緑ヶ丘・第二幼稚園のかがやく子ども達の成長を見守り、親も教師も園長も子どもに負けず共に成長する日々を綴った日記です。

発砲事件 ご注意を!

2007年11月29日 22時00分31秒 | お知らせ

                                                             平成19年11月30日(金)

保護者の皆様へ           学校法人緑ヶ丘学園 緑ヶ丘第二幼稚園

 

     登降園時など園児の安全指導について 緊急連絡

 

 師走を目前にして、朝夕は、肌寒くなってまいりました。

保護者の皆様におかれましてはますますご健勝にお過ごしのことと存知ます。

 

 さて、新聞などの報道で既にご存知のように、27日午後9時15分頃、

北九州市八幡西区皇后崎の下水道工事事務所において、

『発砲事件』が発生いたしました。

つきましては、再度、以下の点にご留意のうえ家庭でも、ご指導ください。

① 園児送迎バスの運行がスムーズに安全に実施できますように

     保護者の皆様の早めの待機をお願いします。と、同時に、

     急な変更はなるべくしないで、どうしても必要な場合は、早めに

     園へ電話連絡をお願いいたします。

② 当園では、登降園時、運転手も添乗の先生も安全第一で細心の

     注意を払っています。途中で不審者などに、突然遭遇した場合を想定して、

     随時、無線で事務室に連絡をし、常日頃から訓練を行っています。

     万一、お気づきの出来事や問題点がありましたら、

     些細なことでも、園へ連絡をしてください。

③ 近所の公園などで遊ぶときにも、子ども一人だけでは遊びに行かせないで

     常に安全に配慮してください。

④ 最近は、夜間の外出は、特に危険です。

     なるべく夜間の外出はしないようにいたしましょう。

⑤ もし、万一、何かこわい目に遭った時には、大きな声で「たすけて!」と

      叫び、近くの家に助けを求め、すぐ110番通報してもらいましょう。

⑥ 「発砲事件」だけでなく、「野猿」も近辺に度々出没しています。

     背後から襲ってくることもあるそうです。お気をつけください。

⑦ 「うつぶせ寝で突然の幼児の事故死」にも充分にお気をつけください。

 


野猿出没!ご用心を!

2007年11月21日 16時45分52秒 | お知らせ

平成19年11月21日(水)

夕方、預かり保育中の出来事でした。

園の南側のバス通りに、大きな野猿の姿発見!

は、県道をまたぐ歩道橋に上り、

一番上の欄干に腰掛け、暫く 園庭の方をじーっと眺めていた。

そこで、直ぐに110番通報しました。

その後 猿は、園庭に侵入してきた。

うろついていたが、西側の柿の木を見つけて、実をちぎり、

齧り始めた様子でした。

そこで、再び110番通報。

ところが、渋柿とわかり、猿は、諦めた様子。

やっと、パトカーが園に到着した頃には、

もう辺りは真っ暗になりかかり

猿は、北に向かい竹末方面へ移動し、姿は既に消えていた。

 

近隣の引野小学校熊西小学校や青山幼稚園・こじか幼稚園の辺り

黒崎のホテルクラウンパレス付近の松並木や街中にも頻回に出没し、

犬を連れた散歩中の人が、度々襲われていたり、子ども連れの人が、

狙われたり、高齢者や女性は、背後から襲われたケースもあるそうです。

             

高崎山の場合も 目が合うと危ないから、視線を合わせない様に、

とか、ポケットに手を突っ込んで歩かないようにとか、

事前に修学旅行生にも注意がありましたが、いきなり

背後から、鋭い牙で噛みつかれたりしたら大変こわいですよ。

子ども達が、外で遊ぶときや通園通学の途上に、

猿が潜んでいないか…充分にご用心ください。

 

 そういえば、先週金曜日北九州ハイツでの

「八幡西区私立幼稚園振興 PTA主催 議員懇話会」でも、

参加くださった各議員さんたちの活動報告のあと、PTAからの要望書を出し、

その後の質疑応答でも、この「野猿」問題が、一番に出されていました。

M県会議員さんからも詳しい説明があり、

「市と県で責任のなすりあいをしている場合じゃないと、

対策を練った」のだそうです。

 さて、捕獲し、そのあとの処分は?

動物園に収容するか?又は、山へ帰すか?

と 県でも おおもめに揉めたそうです。

     

原則的には、過去は、はぐれ猿は、山へ帰すようにしていたが、

野猿社会から、一旦ドロップアウトした猿は、再度、群れへの受け入れては

してもらえないのだそうです。

 だから、

山へ帰しても、山で食料が無くなってくると、またふもとへ下りてきて

畑を荒らしたり、ゴミ箱を漁ったり、生り果物を齧って回ったりするのです。

         

それで、現在は 麻酔銃で撃ち、動物園へ…

という方向性に変更しつつあるそうです。

 

もともと、戦争中に里山の伐採が進み、

杉や檜ばかり植える政策になり、

椎ブナ、楢、コナラ、ミズナラ、などの団栗の実のなる落葉樹が激減し、

猿にとっての住環境が悪化し、山が住みにくく、餌が減り、

その上、人家付近には、

お菓子や珍しい味の食べ物があふれている と

なれば、どうしても、野猿は、人間の住む人里に下りてくるはずです。

 

そして、危害を加えられそうな身の危険を感じた時には、野猿は、

人や犬を 苦し紛れに 襲うのです。

                

イノシシカラスも、畑や作物に被害を及ぼし、

人間には歓迎されませんが、

元を糺せば、人間が里山を荒らし、野生動物の安住の地を

「開発」の名の下にどんどん開墾し 道路をつけ 宅地化し、

極端に 環境を悪化させた というそのツケが、まわってきているとも言えます。

           

とにかく、子ども達の安全確保のために、

取り敢えず 野猿に襲われないように

一人で歩くときは、背後にも 特に気をつけましょう。

夕方、夜間の一人歩きは、くれぐれもご用心を!

 


響ホールで、第54回 音楽会

2007年11月18日 21時00分04秒 | 教育

11月18日(日)時々 

昨日、午後4時、教職員は出勤し、楽器類の搬入作業をした。

午後5時半、響ホールのご好意により 早めに様々な楽器搬入開始。

午後6時、ホールのステージには、

既にひな壇が組み立てて設置されていたので

楽器の設置がスムーズに出来ました。

昨日は、音出しは、出来ませんでしたが、

楽器の配置が完了して、安心して引き上げました。

そして、今朝、北国では、初雪、熊本阿蘇では、初つらら…

急激に気温が下がりました。

今年は、猛暑の夏から一気に秋を通り越して冬に突入?

しかも、厳冬?という寒さに震える強い寒風の吹き抜ける日でした。

ですが、午前8時には、全職員が出勤し、バスに乗り、

準備万端、意気揚々と、響ホール『音楽会』へ出発。

午前8時半には、浜上桂一先生を会場にお迎えし、

響ホールでは、早速楽器の音出し。ボリュームやバランス調整。

そして、楽器の配置換えや太鼓の張り具合の点検も念入りに済ませ、

プログラム1番から、指揮者と伴奏者のリハーサル。

開場の時間が迫り、5分前まで、綿密に点検し、チェック。

子ども達は、やや緊張した表情でしたが、いよいよ、開演。

教師も皆、心を一つにして、集中してよりよい表現活動が出来るように

声を掛け合い、緊張を解しながら、いつも通り のびのびと演奏できるよう

配慮した。 

第54回 音楽会 は、

北九州市八幡東区平野の 響ホールで、午前午後二回開催でした。

                

ご来賓の皆様も、引野小学校や竹末小学校の校長先生方をはじめ、

皆様早めに控え室にお集まりくださり、有難いことに、楽屋裏でも、

子ども達に励ましの声かけをしてくださり、和気藹々と和やか。

また、開会に先立ち、ステージ上から、保護者の皆様にも園の教育方針

『情操教育』や『心を育てる』ことの大切さを、それぞれのお立場から

述べてくださり、最後まで熱心に拍手喝采で熱心にお聴きいただきました。

          感謝申し上げます。 

二階席の多数のご来賓や来年度新入園予定の皆様も、落ち着いた

雰囲気の会場で、真剣に耳を欹てて、親子で楽しんで下さっていました。

              

午前・午後 それぞれ約100分間ずつのプログラムでしたが、

練習時間が限られており、それぞれ精一杯~目いっぱい成長段階に応じた

努力が重ねられて、その結果、どちらも、今までで、最高の表現ができました。

  勿論、「ブラボー!」の出来栄えでした。

保護者の皆様や祖父母の皆様、ご家族こぞっていらっしゃったご家庭も

多かったようですが、どの顔も満足げに微笑んで、帰宅の途に…

成功のかげで、数々のご協力、誠にありがとうございました。

子ども達も、一段と自信をつけ、自尊心を高め、

何事にも集中力もついてきているようです。

キラキラ輝く素晴らしい子どもたち!

そして、よいティームワークで

少しずつ順調に指導を重ねている教師陣も、充実感にかがやいて見える!

今日は、全員に「かがやきシール」を贈りたい日でした。

ただ、

風邪具合で、体調が不調な子どもが数名いたのが残念でした。

これからは、天気予報では、日増しに気温が下がる様子です。

明日は、今日の振り替え休日ですが、体調を立て直す日にしてください。

あたたかくして、充分睡眠と栄養をとりましょう。

手洗いとうがい、そして、換気にも気を付け、水分の補給にもつとめましょう。

無理せずに、生活リズムをしっかり整え健康管理につとめましょう。

また、あさって火曜日から 全員揃って元気いっぱい登園してください!

次は、12月の『おゆうぎ会』に向けて 新たな取り組みが、既に、同時進行形で

始まっています。

こんどは、なかまハーモニーホールで発表いたします。

どうぞ、子ども達の心の成長に着目して、見守り、励ましを…

よろしくお願いいたします。

          

本日は、フィギュアスケートの浅田真央さん、見事優勝!

野口みずきさんも、マラソンで優勝!

おめでとうございます!

そして、

型破りな賞金女王の上田桃子さん21歳も ゴルフで優勝!

彼女の急成長、躍進のヒミツはパットの上手さ。

宮里藍さんが、当面のよきライバルだが、最初、全て真似をしていた。

納得いくまで黙々と練習に励んだその成果が出てきて、

世間に注目されだすと最年少賞金女王のプレッシャーが

重くのしかかり、調子を崩し、一時、不調になった。

が、不振脱出の策は、大先輩の岡本綾子さんに教えを乞うことにした。

ショートパットの秘訣を習うと、岡本さんは、

「周りに気をとられないように…集中!人は人、自分は自分。」

直ぐに落ち着き、プレッシャーは怖くは無くなり、夢は、一気に膨らんできた。

「全米女子オープンで優勝したい。」

とのこと。

確かに、今の勢いだと単なる夢で終わらない感じ!

 三人のスポーツ界の女性の今後の活躍を応援したい。

また、幼稚園では、

園児の一人ひとりに、素晴らしい未来の可能性が広がっています。

それぞれの個性のよいところを見つけ、引き出し、磨きをかけ、

自信を付けて、その子らしくかがやくように!

日々、大きく成長するよう願いながら、

明日からの活動が また、楽しみです。

よりいっそう、心のつながりが深まり、よいよいコミュニケーションが

友達同士、先生とも、地域の皆様とも 保護者同士も交わせるように…

私も教育者として益々頑張る覚悟です。しっかり環境整備に努めます。

さて、まだ、様々なご事情で

入園の手続きが済んでいない方、お急ぎください。

もうあと、僅か数名の枠になりました。

県外や市外からの転居の場合は、

願書提出は、郵送でも受け付けています。

連絡先:TEL093-631-3939

     〒806-0044

     北九州市八幡西区相生町11-5

     緑ヶ丘・第二幼稚園

 

 


感動! 松本和将さんと奥田佳道先生の訪問ピアノコンサート

2007年11月05日 21時00分05秒 | 音楽関係・コンサート・LP・CD・DVD

11月5日(月) 

松本和将さんをご存知ですか?注目の新進気鋭のピアニストです

「一流のクラシックの演奏家」というイメージとは全然違う極めて普通な気取らない雰囲気の若者です。

実は、ご本人に会う前に、「ヴォカリース」というCD(1999、Victor)を聴きました。解説書にピアニスト直筆メッセージ。そして沢山の写真。曲目は、リスト「カンパネラ」、ラフマニノフ「ソナタ」、音の絵、前奏曲 他。これは、松本さんが、クラシック・ピアノのファン層拡大に努めた意欲的なCD。リストのソナタをメインに据えた若向けのヴィルトゥオーゾ作品集。「正にサムライ魂全開の演奏!」と評されている。冒頭に置かれたラフマニノフの前奏曲は、自然な弾き出しだが、次第に音が増え(17小節以降)若干加速し、力いっぱい体当たりして感動を表現。パワフルな意欲的な表現は、聴いていて好感が持て,元気になる気分。

とにかく、昨日11月4日(日)、いよいよ響ホールへ出かけた!

チョウチンさんのチェロとのデュオの演奏会。ピッタリ合った二人の呼吸!感動の演奏会!演奏後のサイン会やティータイムトークも、和菓子と抹茶…和やかな雰囲気でリラックスした素顔のお二人に接して、より一層身近な感じがして追っかけ応援団の団員になりそうな感じになってきた。 北九州国際音楽祭ボランティアの皆様は、心のこもったお土産までご準備下さり、お世話が行き届き、感謝感激でした。

趙静さんとのトークや松本和将ファンクラブホームページによると、

1979年生まれ満28歳の松本和将さんは、

幼児期からの夢を実現できた幸せな人。

しかもその夢は、ピアニストという、天賦の才能がなくては、努力だけでは 絶対に叶えられないものでした。

ご本人は 「作曲家でも、指揮者でもよかった。とにかく音楽家になれたらいいなと思っていました。」と、さらりと述べた。

いくつかの偶然と巡り合わせが重なって、今日の自然体のピアニスト松本さんがあるようです。

松本さんは、国内外で演奏活動を展開中。

その音楽性豊かな演奏は、世界各地で高い評価を受けている。

2003年には、世界三大コンクールとして名高い

エリザベード王妃国際音楽コンクールでピアノ部門5位入賞。(日本人最高位)

かのピアニスト園田高広先生が絶賛した という経歴を持つ。


あたたかさ、力強さ、やさしさにあふれた輝く音は、彼の人柄を思わせる。

出身高校は県内有数の進学校であり、成績はトップクラスだった。

そろばんを習っていたので、暗算が大得意。語学も堪能。

今では英語、ドイツ語をマスターしている。

何でも易々とこなすマルチタレントな人。クラシック一本やりの経歴ではない。

高校時代は同級生とロックバンドを結成し、自らも作曲をしていた。

当時は、エレキギターを担当していたとのこと。

ギターはかなりの腕前で、他のバンドからゲスト出演依頼が殺到するほどだった。

熱狂的な B'zファンでも知られている。

特にB'zのギタリストである松本孝弘氏を敬愛しているとのこと。

クラシックだけでなく、他分野の音楽にも精通した異色の天才ピアニストである。

人柄はとても温厚。 テレビ・ラジオ等のメディアにもよく出演。

ご自身のブログではプライベートな話題にも言及。最近では車が趣味。

オフには友人と夜通しドライブをすることもあるという。

この「友人」って、現在の奥様のことかも?(もちろんBGMはB'z)。

国道をすべて制覇するのが当面の目標らしい。

HIROSHIMA MUSIC FESTIVALのゲストピアニスト。

2007年6月現在は、ベルリン芸術大学大学院在籍。

  生まれは美術館の街として知られる倉敷市。

家の隣がたまたま保育園だったので、幼児期は、

そこからピアノの音が流れてくると、家の窓を開けては一心に耳を傾けたそうです。

本格的にピアノを習い始めたのは6歳から。

幼稚園に通っていたころから、既に人前で弾くのが大好きで

中学、高校時代は、友だちとバンドを組み、ロックにのめりこんだそうです。

それで、お気に入りは B'zやXJapan、

スウェーデンのイングウェイ・マルムスティールや

ドイツのバンド、ハロウィンを好んでた。

「ロックもクラシックも基本的な部分は同じだと思う。

ただロックのほうが聴衆の反応が直に伝わってくるので、こちらものってしまう。」

「中学3年の時、たまたま先生に勤められて全日本学生音楽コンクールに出場したら、何と全国1位。」

けれど、趣味で弾いていたロックをやめてまで、クラシックに専念するつもりは、当時はなかった。

転機は高校3年の時。ウクライナのキエフで開かれた

第2回ホロヴィッツ記念国際ヤングピアニストコンクール

(14~18歳の部)を受けたら、3位入賞。

「生まれて初めて行った外国で、生まれて初めてブラボーを浴びました。」

その時の感激は今も全然薄れない。

いろいろな国の音楽学生と巡り合い、開眼、やがて松本さんの中で、ロックとクラシックの比重か逆転して、翌1998年に東京芸大に入学。

その年の秋、日本音楽コンクールで見事、優勝。

「自信がなかったわけではないけれど、何が何でも1位を取らなければとも考えなかった。落ちても失うものもないし、人前で弾くチャンスですから。」

と、弾くこと事体が嬉しくて、「たまたま1位になっちゃった。」のです。

すべてに対して自然体のようですが、努力は惜しみません。

だから「練習したな~というのがありありと見えるようではダメです。

自然にらくらくと弾いているように見えなくては。」と…。

好んで弾くのは、リストショパンラフマニノフ

何より「自分の感情に素直に弾くこと」を心掛けているそうです。

結局はそれが作品に敬意を表することになると思うと…

  好きなピアニストは往年の大巨匠ホロヴィッツ

「主観的な、とても深い世界を持っているし、クラシックという壁を感じさせずに

純粋に音楽として聞かせ、聴衆を共感させてしまうのがすごい。」

だからといって巨匠ホロビッツに近付こうなどとは思っていない様子。

「僕は僕の音楽をするだけ。それしかできません。」 と 謙虚。

昔は、「自転車で走るのが好き」で、通学に利用し時間を見つけては、

荒川の河畔にでかけたりもしたそうですが、

「地下鉄のあの無機質な暗い雰囲気に比べて、路面電車は心が和みますね」

「町屋あたりで感じる下町の雰囲気も好き」

「人と人とのつながりが濃いですね。東京で感じる″冷たさ″から

開放される気分になります」とおっしゃっていたが、…ドイツ ベルリンに留学。

今では、車が大好きで、F1のファンで、鈴鹿サーキットにも度々出かけたり、

新婚の奥様と一緒に仲良くドライブに出かけるそうです。

車が大好きなピアニストで、そのせいか、スピード感、切れ味の良い表現は

抜群のリズム感とバランス、感度のよいゆたかな感性に支えられていると感じます。

今後の期待が高まります。

さて新進気鋭の注目のピアニスト、松本和将さんが、本日は

緑ヶ丘・第二幼稚園へ、訪問コンサート!

夢のような話が、実現しました。

今朝、7時半、ピアノの調律師村山さんがYAMAHAから来てくださり

9時半頃、北九州国際音楽祭事務局の川路さんと、豊嶋(てしま)さんが来園。

(豊嶋さんは、ソプラノの豊嶋さんのお姉様!)

10時過ぎには松本さんと司会進行の奥田佳道先生が到着。

 子どもたちも~ワクワク~お待ちして、準備を整えました。

いよいよ11時~調律も出来上がり ピアノコンサート開会! 

司会進行役の音楽評論家の奥田佳道先生は、

年長組の幼児にわかりやすく曲目を解説くださった。

松本和将さんのピアノも、指で弾く のじゃなくて、全身の渾身の力で
格闘していらっしゃる感じの部分もあり、また繊細な表現も際立ち
まるでスタンウェイか!? と思うほど素晴らしい演奏で大感激でした。

調律の村山様にも随分ご苦労をお掛けしました。が、やはり弾き手次第!?

子ども達の反応も、どの子も最後まで背筋がピーンと伸びていて、
一心に集中してピアノの奏でる音楽に聴き入り、楽しんでいました。

担任の先生達だけでなく、母の会役員のお母様方も、
地域の絵本読み聞かせボランティアで来園中のご年配の方々も
声をそろえて、以下のような感想を述べておられた。

(まとめてご紹介)

・「こんな機会が作っていただけて、子ども達は最高に幸せでしたね。」

・「子どもたちのお行儀の良さにビックリしました。美しいものは美しいと感じる感性が育っていて素晴らしい!」

・「情熱的でパワフルで、しかも繊細な演奏で感動し、心洗われた思いです。」

・「年長組の子ども達の心の中に、一生、あのシューベルト『即興曲』や
 吉松隆さんのプレイアデス舞曲集『さりげない前奏曲』や『プラタナスダンス』、
 今まで聴いた生演奏の中では最高の『トルコ行進曲』、
 そしてスケールの大きい『英雄ポロネーズ』が、
 右脳に刻まれ、良い刺激になったに違いない!」

・「18日の響ホールでの園児の音楽会に向けて、モチベーションが高まった。」

・「現代作曲家吉松隆さんの名前は初めて聞いたが、日本にもたいした作曲家が活躍中と知り嬉しかった。 松本和将さんの名前も初めてだが、将来は大物になりそう。若々しくて才能に恵まれ今後の活躍が楽しみ!」

・「幼稚園のヤマハピアノが、響ホールのスタンウェイに変わったみたいな輝く音色の響きでしたね~感動!感激!元気が出てきました!」

・「まだ歌う練習をはじめたばかりの子どもたちの歌う『ビリーブ』を褒めてくださり、大変嬉しかった。伴奏を弾くとき いつもより緊張してしまったが、お二方に聴いていただき光栄でした。」

・「年長組だけでなく、年中組や年少組の園児にも、保護者にも一同に会して聴かせてあげたいと思った。 でも、八幡西区は、北九州市で一番納税人口も多いのに、本格的なホールも図書館さえも無いから、九州厚生年金病院の跡地にゆくゆく 是非、1600~2000人位は収容できる多目的ホールが欲しいものです。老人会の催しも3回に分けて実施したり、苦労している。青少年の健全育成の為にも環境整備が大事だから 奥田先生にも北九州市当局へ芸術文化の振興の援護射撃の働きかけを是非 専門家の立場から賢明なるアドバイスをお願いしたい!」

・「北九州市は、文化や芸術の不毛の地と言われて いつも悔しく思っていたが、
 きっと このコンサートに参加した子ども達の中から、未来のアーティストや
 クラッシックの愛好家が誕生するかもしれない…。そんな気がして聴きました。」

・「司会・解説の奥田先生に、園児にもわかりやすかったので、お礼を言いたい。
 良い声で、原稿なしにお話され、園児の目線で、流石一流の音楽評論家ですね!」

・「これから、松本和将さんや奥田先生の名前がマスコミに出てくるのを注目して、
  ご活躍を楽しみにしています。早速演奏曲のCDを買いに行きます。」

・「市が財政難といっても、できるだけ幼児期からの教育や文化の推進には
 力をいれ、子ども達の健全育成や感性を高め心をゆたかにする活動に
 惜しみなく支援やチャンスを与える活動は続けて、子どもの未来には
 より一層環境整備し、予算化し、投資して欲しい!」

・「教育や芸術文化振興施策は、即効性は無いかもしれないが、
 ふるさとが誇れるような人材に育つよう 心の栄養をたっぷり与えて、
 辛い困難な事にも立ち向かえるパワーや知恵を蓄えさせ、
 心の宝物がいっぱい詰まったゆたかな感性の子どもに育って欲しい。」

・「限られた予算の中で、内外のトップアーティストによる教育プログラムは、
  素晴らしい!気軽なミニコミュニティーコンサートも年間通じてあると良い。」

・「非行に走る子どもや虐待問題の対応に追われたりするのではなく、
 良い環境で、安心して子育てが出来るように、このような幼稚園訪問
 学校訪問が、どんどん推進され、クラッシック愛好人口が増えれば、
 街中で外国のように気軽に良質の音楽を楽しむ雰囲気が醸し出され
 次第に俗悪劣悪な環境が浄化され、『北九州国際音楽祭』も長く存続
 しそうで、企画アドヴァイザーの奥田佳道先生の貢献は偉大だと思う。」

・「市の少年少女合唱団」だけでなく、「北九州アカデミー少年少女合唱団」
 のような民間の本当に実力のある合唱団にもチャンスを与え、支援がなされ
 国内外への演奏活動や音楽家との交流がもっと、盛んになるように…また
 松本さんのような素晴らしい演奏家との共演も計画していくと、クラッシック音楽
が より一層身近なものになりそうだし、国際交流、ひいては平和外交にも繋がる。」
 
(※注 「北九州アカデミー少年少女合唱団」には、卒園生が多数入団しています。
 来年3月末に ドイツ・チェコ方面に演奏旅行に行くらしい。
 昨年は、中国天津市からのご招待で日本代表で国際音楽祭に出演、最後のトリを飾り絶賛された。
 数年前には、オーストリアでウイーン少年合唱団と世界ではじめて合同合宿し、
 演奏した。オーストラリアのシドニーのオペラハウスでも、演奏した。
 指導者は坂田正克先生。 土曜日午後熊西小学校で練習しています。)

等など…「私も、同感!」 の感想やご意見が、沢山皆様から聞かれました。

ピアノ熱演の松本和将さんにもメールで、心からお礼を申し上げています。

松本夫人や奥田佳道先生とも昼食をご相伴させていただけ、大変光栄でした。

その時初めて奥田佳道先生は、N響のコンサートマスター第一バイオリンの

篠崎史紀さんの義弟と判明!感激でした。

つまり、篠崎史紀さんの奥様は、奥田佳道先生のお姉様!

今後も、松本和将さんも奥田佳道先生も 陰ながら 応援させていただきましょう。

ご協力いただいた皆様、誠に有り難うございました。
 

 お二人のサインは子育てサロンに飾ってあります。 

 

 


ヘルシンキ大学男声合唱団

2007年11月03日 21時34分40秒 | 音楽関係・コンサート・LP・CD・DVD

平成19年11月3日(土祝)文化の日 一日中気分爽快。

今日は、北九州市立響ホール 午後3時~開演

「ヘルシンキ大学男声合唱団」

~シベリウス没後50周年記念特別公演~

フィンランドの由緒ある男声合唱団が贈るシベリウスの世界

へまいりました。

 

「ヘルシンキ大学男声合唱団」は、

1883年創設の伝統ある男声合唱団。

同国合唱界の最高権威者であるマッティ・ヒュオッキの指揮により、

シベリウスの世界を描く特別公演。

シベリウスはフィンランドを代表する作曲家で、

本合唱団のために 多くの作品を作っています。

今回のプログラムは、

没後50年を迎えるシベリウスの作品を核として構成し、

美智子皇后陛下による日本語訳詞の作品「アンニの歌」も演奏された。

さらに、国際舞台で活躍するテノール歌手、ヨルマ・シルヴァスティ

特別参加するなど見逃せない公演だった。

 

今日の合唱界におけるシベリウス演奏のリーダー的存在である

彼らによる澄み切った詩情の世界でした。

   <プログラム>

①シベリウス:失われた声・我が心の歌・恋するもの

湯浅譲二:芭蕉の俳句による『四季』

ハンニカイネン:『アンニの歌』

シューベルト:セレナード

⑤アンコール:フィンランディア

 

今回は、絵本のおばさま稲田類子さんと 

中国人オペラ歌手 韓 紅さん のお二人が同行しました。

福岡教育大学音楽科教授の岩崎洋一先生も丁度一緒になりました。

どの曲も、精神性の高い 本物の芸術作品でした。

惜しかったのは、

二階に空席が目立っていたことです。

このような素晴らしいコンサートには、

是非とも空席が出ないように、

親子で鑑賞する親子1000円割引席や 

小中高生の招待席をもっと設けて、

青少年の健全育成に努めるべきだと思いました。

 


11月1日から平成20年度入園願書受け付けいたします

2007年11月01日 07時00分00秒 | お知らせ

平成19年11月1日ときどき

本日、11月 1日 午前8時から

平成20年度入園願書受け付け開始です。

年長組(1年保育)…若干名

年中組(2年保育)…若干名

年少組(3年保育)…120人

満三歳組(4年保育)…若干名

子育て支援たんぽぽくらぶ(満二歳児)…若干名

  定員に達し次第 締め切らせていただきます。

なるべくお早めに手続きをお済ませください。

(在園児の弟妹関係でも、定員に達し次第  締め切りですから、

  お早めに願書提出し 入園手続きをなさってください!)

   入園手数料  15,000円

   入 園 料  25,000円

      合   計  40,000円

 ( ただし入園料 25,000円は、12月22日までに 後払いOKです。 )

   ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

                           

      入園手続きが完了した方には、

       今月 11月18日(日)の響ホールhttp://www.kicpac.org/hibiki/

 での第54回『音楽会』の親子招待券を、発送して、差し上げます。

  (招待席・来賓席は2階です。)

  所在地
  〒805-0062
  福岡県北九州市八幡東区平野1-1-1
      国際村交流センター内
 
   TEL 093-662-4010

     ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

             

 急に寒くなってきましたので、風邪をひかないように

手洗いやうがいに気をつけて、音楽会に出席できるよう

早ね早起きし、生活リズムを整え 元気にお過ごしください。

               

 日頃の保育の一端の発表の日…  

 心を一つにして発表する演奏を 

  園児の表現力に注目し、

  どうぞお楽しみになさってください!

                  

なお、北九州市立響ホールへ 自家用車でお越しの節は、

駐車場の入り口が ややわかりにくいので、初めての方は、

早めに余裕を持ってお出かけください。

(午前の部と午後の部があります。)