緑ヶ丘・第二幼稚園 最新かがやき日記

緑ヶ丘・第二幼稚園のかがやく子ども達の成長を見守り、親も教師も園長も子どもに負けず共に成長する日々を綴った日記です。

『早寝・早起き・朝ごはん・読書カード』

2013年08月28日 15時23分36秒 | 教育

平成25年8月28日(水)

立秋を迎えて、やっと熱帯夜がなくなり急に秋めいてきました。

それでも、日中は30℃を超える日が続いています。

皆様、お元気でしょうか?長い夏休みも、間もなく終わります。

『早寝・早起き・朝ごはん・読書カード』

の取り組みは出来ていますか?

2学期は、9月2日(月)から始まります。

その日に、忘れずに担任の先生に提出しましょう。

まだ、絵本を少ししか読み聞かせしていなかった保護者の皆様

残りの日々は、テレビやビデオではなく、

親子で是非とも絵本に親しんでください。

昨年度、大変多くの絵本に親しんだ姉・弟がいました。

11月3日文化の日に、戸畑市民会館で教育委員会から

表彰を受けました。さて、今年は第二回目、

『早寝・早起き・朝ごはん・読書カード』

今年のチャンピオンは、だれでしょうか?

 

今日から三日間は久し振りに全園児が登園する夏季保育です。 

夏季保育開始

8月28日(水)~30日(金)は登園日です。

いつもの時間にバスがお迎えにまいります。

 

『早寝・早起き・朝ごはん・読書カード』が、

がんばれている人はきっと、元気いっぱい

幼稚園にきて、楽しい活動ができるでしょう。

それぞれの地域や家族、親戚の方々と、

海や山や川、自然の中でのふれあいなど

思い出がたくさん出来たことでしょう。

 

 

年長さん、お泊り保育

もりのいえで力を合わせて

最後まで頑張りました。 

 

8月21日(水)~22日(木)は A班お泊り保育

 8月26日(月)~27日(火)は B班お泊り保育

園児の安全第一で、環境を整えて様々なプログラムの体験で

大きな心身の成長と共に A班・B班共に無事に終了しました。

数々のご協力ありがとうございました。

 

園児の皆さんは、残り少ない夏休み中に、

病気の完治目指し、

虫歯や鼻炎など 治療しておきましょう。

また、夏バテの出やすい時期です。

夏風邪(ヘルパンギーナ)にも気をつけて

手洗いやうがいをしっかりしましょう。

 生活リズムが崩れていた家庭はありませんか?

『早寝・早起き・朝ごはん・読書カード』

最後までしっかり取り組み

生活リズムを整えましょう!

取り組みがまだ出来ていない人は、

今からでも親子で図書館へ!

たくさんの絵本が貸し出しを待っています。

お父様お母様の肉声で、読み聞かせが

一石二鳥で、スキンシップにもなり、

大変よい心の安定につながります。

特に寝る前の時間を

親子読書に当てている家庭がすこしづつ

増えてきているようです。

 

 日本における三大スキンシップは、「おんぶと抱っこと添い寝」と思います。

しかし、この三つが、育児の西洋化によってかなり少なくなってきています。

赤ちゃんはベビーカーに乗り、ベビーベッドで、一人で寝ることが多くなりました。

一体全体、人類はどういう子育てをしてきたのでしょうか。

 

 ジャレド氏が伝統的社会を調査した結果、たとえばクン族の赤ん坊は、

生後1年間の90%を、母親やその他の介護者とのスキンシップに費やしているそうです。

クン族の母親は、どこに行くにも子どもを抱いています。

母親が抱けない間は、誰か他の大人が子どもを抱っこします。

ここで、面白いのですが、当然赤ちゃんは母親と長くいるであろうと思っていたのですが、

実際は、クン族の子どもが母親以外の介護者と接する時間の方が、

現代の西洋社会の乳幼児と、母親を含む大人とのスキンシップ時間よりも長いそうです。

そして、生後1歳半ほどになると、頻繁に母親のもとを離れるようになりますが、

それは、他の子どもと遊びたいがための行動であって、親離れのタイミングも、

子どもが主導権を握り、自然に決まることが多いようです。

 

 また、ベビーカーは、西洋社会で乳幼児を一緒に連れて移動する際に、

もっとも一般的に使われる道具の一つですが、ベビーカーでは、

押し手の大人と乳幼児のスキンシップはほとんどないに等しいとジャレド氏も指摘します。

「特に、ベビーカーによっては、乳幼児はあお向けの水平に近い姿勢で乗せられる

ときには、押し手の大人に顔が向くように、つまり進行方向とは逆の方向に顔を向けて

寝かされる。乳幼児の視界が押し手の視界と逆向きになっていて、

ふたりが同じ景色を同時に見ないのである。

もちろん、アメリカ社会においても、ここ数十年来、乳幼児を座った姿勢で支えられる、

ベビーキャリアやおんぶひも、ウェストポーチ型の抱っこひもといった、一緒に抱いて

歩行できる道具が一般的になって来ている。しかし、これらにしても、その多くが、

乳幼児と介護者の顔が向き合うように設計されている。

顔の向きがこれとは対照的であるのが、伝統的に実践されてきた、ベビースリングや

おんぶといった方法による移動である。この方法ではふつう、介護者が乳幼児を

座ったままの姿勢でまっすぐ抱き上げ、視界を進行方向にむかせ、

乳幼児と介護者の視界が同じになるようにして移動する。」

そうです。見る景色が同じか違うかが、問題なのです。

 授乳中は母子が赤ちゃんと向き合い視線を合わせているように、そのほかの時には

「共視」とか「共同注視」というように大人と同じものを見るという経験が

いいのではないかと、乳児保育を研究する藤森先生もおっしゃっています。

それを可能にしたのがおんぶだったのではないかと思っています。

赤ちゃんは遊んでいるときにも、養育者が自分をいつも見ていてくれているという安心感

というよりも、自分と同じものを見ていてくれているかという安心感を求めているのです。

ですから、定期的に振り返って確かめるのは、自分が遊んでいるものを一緒に

見てくれているかを確かめたいのだと思うのです。

それは、自分を見張られているという感覚ではなく、

そのものに感動した時、そのものに驚いた時に共感を求めるからだと思います。

 保育中に、乳幼児が一人で何かで遊んでいて、振り向いた時、

「大丈夫、ここで見てあげているよ!」と声をかけるよりも、

「ほんと、それ面白いね!」とか「不思議だね」というように

子どもが遊んでいる対象物に視線を向け、

その気持ちに共感してあげる方がいいと思います。

 

9月2日(月)、2学期スタート

元気な笑顔で!

全員事故やケガがなく 

会えるようにしましょう。

 

 万一、入院や遠方への帰省 

あるいは、転居や電話番号の変更など

 ございましたら すみやかに、連絡をください。

TEL 093-631-3939

  

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朝、電話で時間などお確かめください。

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