曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

三月も半ば過ぎ 家の周りも春らしくなりました。

2019年03月18日 | 日記

今日の花

 

大輪の白椿   大きな花が咲いたので差し渡しを計ってみました。15㎝ありました。

 


家から一歩外へ踏み出してみると、家の周りはすっかり春らしくなっています。冬の間眠っていた生き物たちはいっせいに目覚めていました。

朝玄関を出るとウグイスが真上の樹で鳴いていました。ウグイスと言う鳥は鳴き声ははっきりと目立ちますがなかなかその姿を見せないものです。そのウグイスが私の真上の枝に止まってのどを震わせているのです。それを見ると写真が撮りたくなり、家の中へカメラを取りに帰りました。その間にたぶん逃げてしまうだろうと思いましたが、そっとカメラを持って出ました。鳴き声はまだ近い所から聞こえるのですが姿が良く見えません。それでも何とか枝の影で鳴いている所を写真に撮ることができました。そのウグイスの近くにまた別の小鳥がとまっているのが見えたのでとりあえず写真に収めておきました。後で拡大してみるとシメと言う鳥でした。この時期にはときどき見かける小鳥です。

アサギマダラも次々と羽化し始めました。飼育小屋には夕方3頭見えました。そして、2月に生まれた飛べないアサギマダラは4頭が生き残っています。

 


 

梢で鳴いているウグイス

最初発見した時にはまるまる姿を現していていいシャッターチャンスだったのですが残念でした。

 

隣の樹にいたシメ

結構いかつい顔をしていますね。

 

庭の辛夷は盛りを過ぎました。

 

庭のサンシュユの花が咲き始めました。

 

真っ赤な庭の椿は花盛り

 

キタキチョウが毎日飛び始めました

 

昨年6月に河津桜の種を鉢に播きましたが、芽が出ないのであきらめていたのが今頃揃って芽吹いて来ました。

この桜はどんな花をつけるか楽しみですね。母親は河津桜ですが父さんは誰でしょうね。

 

アサギマダラ

生まれたばかりのメスです。

2月に生まれた飛べないアサギマダラ達

砂糖水(スポーツドリンクに砂糖を溶かしたもの)をよく飲みます。

そろそろマーキングをして外に出そうかと思っています。

春のアサギマダには生まれた日付を書いて飛ばすのですがまだ一度も再捕獲がありません。生まれた日付を書いておくと次に誰かにつかまった時に何日生きていたかが分かります。アサギマダラは結構長生きする蝶なのでいま頃生まれたアサギマダラは運がいいと9月頃まで生きている可能性があります。

飼育小屋には蜜の出る花が咲かせてあるのですが、砂糖水もよく飲みます。

この蛹ももうすぐ羽化するでしょう。

面白いものがありました。

ツルモウリンカの種です。でも未熟種ですね。