曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

春の京都で 3.

2019年04月07日 | 日記

今日の花

春ですね牡丹の花も咲きました

 


 宇治は茶どころとしても有名ですが、いいところですね。琵琶湖からの水が宇治川を流れていて、きっと霧が発生してお茶の木の生育に適した土地柄なのでしょうね。宇治橋から上流に向かって遡るとやがて天ケ瀬ダムが見えてきます。ダムを境に琵琶湖までの川を瀬田川と言いますが京都一帯の川は同じ川なのに何度も名前を変えて下って行きます。京都に住み始めたころは名前の違う川が同じ1本の川だとわからず困ったこともありました。そんなことはどうでもよいのですが、宇治と言えば一番有名なお寺は平等院でしょうね。何年か前から建物の改修が行われ柱の朱色も塗りなおされたそうです。新しく塗りなおされてからの平等院へは行ったことがないので、寄ってみることになりました。世界遺産の平等院はさすがに観光客が多かったですね。若い人や外国からの観光客も多かったです。堂内の拝観は人数制限があってしばらく待たねばなりません。池を一巡りして来てようやく堂内に入れました。平安時代の有名な仏師である定朝の作と伝えられる阿弥陀様とはもっと静かな時間に対面したかったですね。

 


宇治の平等院

 

 

少しづつ角度を変えて眺めてみましょう

 

この頃は自撮棒というものを使って風景の中に自分を入れて撮ることが流行っているのですね。そんな道具は持っていませんが人並みに一枚だけ自分の入った写真を撮ってもらいました。

ここは阿弥陀さんの拝める位置です。

わたしゃーなんもかんけいありません。濡れた羽を干しているだけです。

 

順番が来て堂内に入れました。(もちろん別料金です)

 

平安時代の武将であり歌人でもある源三位頼政のお墓がありました。平家と戦ってここで討ち死にしたようです。時に76歳とはよく戦いましたね。

 

平等院をあとに次へ向かいます。宇治と言えば抹茶アイスですねー。

 

 

次は何処でしょう。