今日の花
コバノミツバツツジ 明るい林の中でピンクの花が華やかです。
昨日は天気が良かったので久しぶりで山へ春のチョウを見に行きました。春のチョウに出会うと本当に心躍る気がします。小さなシジミチョウでも何かひらひらと動くものを見つけたときには、思わず目が釘付けになります。その動きを追って何処までも付いて行きたくなります。ましてや、タテハチョウやアゲハチョウの仲間のように少し大きくてひらひらと舞う姿はさらに春の喜びを感じさせてくれます。どこを見ても何もいなかった冬の林の中に比べると次々と飛んで出てくる蝶たちを見つけるのはまさにハラハラ・ドキドキです。
蝶の出現は環境状態や気候変動の指標とされることがあります。今年の冬は温暖でしたね。でも3月の末から4月の初めにかけては気温が低く暖かいだけではなかったようです。モンシロチョウの初見日はすごく早かったですがギフチョウやコツバメは発生が遅れたようです。地球の温暖化が本当に進んでいるなら南の蝶が北上して来て、温帯の蝶はさらに北へ移るか高地を目指すかしなければなりませんね。普通に見られた蝶がだんだんいなくなるのは寂しいことです。
春のチョウたち
モンシロチョウ
ツマキチョウ
ギフチョウ
コツバメ
ミヤマセセリ
ルリタテハ
ルリシジミ
テングチョウ
スジグロシロチョウ
春の山里