柿ぴーのつれづれ日記

食べるの大好き,旅行大好き,お菓子作り大好きな柿ぴーの日記(-△ー)ノ

閑谷の夏 音楽体感プログラム

2019年08月18日 | コンサート・観劇など
『閑谷の夏 音楽体感プログラム』のため備前市の閑谷学校へ。





まず初めに、この催し物は8/8の記事のコメントで教えて頂いた。
その事について、この場を借りてお礼を言いたい。
素晴らしい催しを教えて頂き、本当にありがとうございました。
おかげで大変貴重な経験をする事が出来ました。

この催しを教えて頂きネットで見つけ「閑谷学校でコンサートがあるんだあ」と思って見てたら、なんと、ワークショップがあるじゃないですかっ
しかもホルンがあるとなっ
という訳で、慌ててホルンを習っている甥に連絡。
締切は過ぎていたが申込みが無かったからか受け付けてもらう事が出来、しかもなんと1人だけだったのでマンツーマンのレッスンでしたよ

私も一緒に入ってレッスンを見ても良いとの事だったので、一流の方の指導を間近で見ました。
こういうのは初めてでしたが、とても刺激的でエキサイティングだったわー
多分甥より私の方が興奮してたんじゃなかろうか

フランス語の通訳の方がいらっしゃるのかと思っていたが、ボランティアの英語の方だったし、簡単な単語のやりとりでなんとかなりました。
もちろん先生のジャック・デルブランクさんが、大変親切に分かり易い例えでジェスチャーも交えてやってくれたおかげは大いにあります
先生が怖かったらという不安はあったのですが、そんな事もなく、甥は楽しかったと言ってました

しかし、普段英語を使ってないと、なかなかとっさには出てこないもんですね。あとになって、あー言えば良かったな、ばっかりです、、、

甥はめったにないこのような機会に大いに喜び、また、とても有意義な経験となったようです

午後のコンサートは国宝の講堂で行われました。



ここが国宝ゆえか、その建物の性質上デリケートであるからか、扇風機すらない中での演奏でした。
ピアノは重量から置く事は無理だったのでしょう、電子ピアノを使用。



なお、この講堂の床は人間の汗に弱い為、靴下を二重に履いて入らないといけません。
私は知っていたから自分の靴下を持って行きましたが、そんな事しなくても貸してくれるので大丈夫です

奏者の方は汗だくで、タオルで顔の汗を拭いながら、又手の平の汗をズボンで拭いながらの演奏でございました
見ていて申し訳ないような
これに懲りずに、是非今後も、夏でも日本に来て欲しいですが

もちろん聴く方も同様に汗だくでございましたよ
又、椅子ではなく丸い敷物の上に座っての鑑賞だったので、体勢的になかなかにつらい部分もあったり。(体育座りが良かった。初めからそうしときゃ良かった。最初は正座で辛かったわ)

奏者の方々、蒸し暑い中での演奏本当にお疲れ様でございました。
そして、素晴らしい演奏をありがとうございました。

フルート、色んな技法があるのだなぁと、しみじみ感じながら聴きました。
なんか、しゃべりに例えるとイタリア語の巻き舌のような技法があったりして。
あとで甥に訊くと、他の楽器でもあって、難しいらしい。

ホルンはどーだったん?と甥に訊くと、デルブランクさんは歌うのが(ホルンでですよ~)めちゃ上手いと言ってました。(私にはさっぱり分かりませんが)

そしてどの方の演奏も素晴らしかったのは言うまでもありませんが、甥も私もクラリネットの演奏がすごく気に入って、「良かったよねー」と言いながら帰ったのでした

このプログラムは毎年石見銀山でやってるらしいのですが、色んな人の繋がりから、帰り道にこの閑谷学校でもやろう、となったそうです。
昨年も同様の催し物があったらしいので、来年もあるといいなぁ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする