晴れのち平安

源氏物語を中心に平安な日々♪
※文章や写真の無断転載は禁止!

【ぷち旅行記】 関門海峡横断ぷちツアー 第5話 “関門海峡を望む和布刈神社”

2013年11月06日 | I love 北九州市
関門海峡横断ぷちツアー 第4話の続き。


めかりじんじゃ
和布刈神社


住所:福岡県北九州市門司区大字門司3492
公式サイト http://www.mekarijinjya.com/

※クリック注意。音楽が流れます。↑



私は未読なのですが
吉川英治の小説『新・平家物語』において
壇之浦の合戦前夜、和布刈神社にて
平家一門が戦勝祈願と酒宴を行う描写があるそうです。



和布刈神社では、和布刈(めかり)神事という
旧暦の元旦にワカメを刈って神前に供える神事が有名です。

記念撮影用の顔だしパネルが設置されていました。



対岸は先ほど訪ねた「みもすそ川公園」<山口県下関市>です。



拝殿から参拝。

御祭神は
比賣大神(ヒメオオカミ)、
日子穂々出見命(ヒコホホデミノミコト)、
鵜草葺不合命(ウガヤフキアエズノミコト)、
豊玉比賣命(トヨタマヒメノミコト)、
安曇磯良神(アズミイソラカミ)。



夕陽が沈むころに訪れるのも素敵でしょうね。
ずっと眺めていたくなるような景色です。



ご朱印をいただきました。




そして、歩いて「関門海峡めかり駅」へ。
最後に門司港レトロ観光列車「潮風」号に乗ります。

 関門海峡横断ぷちツアー 第6話<最終回>へ続く。





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【ぷち旅行記】 関門海峡横断ぷちツアー 第4話 “浪の底の関門トンネル人道”

2013年11月06日 | I love 北九州市
関門海峡横断ぷちツアー 第3話の続き。

関門海峡の地下を通る関門トンネルを歩いて、門司側へ移動します。

「みもすそ川公園」の向かい側に
関門トンネル人道(下関口)があります。

エレベーターで地下約55メートルへ。
関門トンネル(下関口)エレベーターホールで
記念スタンプをペタリ。


関門トンネル人道では、
ウォーキングやジョギングをされている方も多いです。
みなさん、パワフルですね。
どんどん追い抜かされていく私たち。(笑)

400メートルほど歩いて進むと県境に達します。


山口県下関市と福岡県北九州市の境目です。



さらに380メートルほど進むと
関門トンネル人道(門司口)のエレベーターホールに到着します。
ここでも記念スタンプをペタリ。


本州・九州、ひと跨ぎ!
関門海峡横断記念スタンプです。


このスタンプを押した用紙を
JR下関駅・JR新下関駅・旧JR九州本社ビル内にある観光案内所で
提示すると『関門TOPPA!記念証』をいただくことができます。

記念証は4種類からひとつを選ぶことができました
関門地区へお越しの際は、ぜひGETしてくださいませ。



さて。
関門トンネル人道(門司口)のエレベーターに乗って
地上まで約60メートルを一気に上がります。



そして、和布刈(めかり)神社へ向かいました。
門司側から見る関門海峡の景色も素敵なのです。

 【ぷち旅行記】 関門海峡横断ぷちツアー 第5話へ続く。




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【ぷち旅行記】 関門海峡横断ぷちツアー 第3話 “壇の浦の戦いを偲ぶ みもすそ川公園”

2013年11月06日 | I love 北九州市
関門海峡横断ぷちツアー 第2話の続き。


みもすそ川公園
山口県下関市みもすそ川町


サンデン交通バス「御裳川(みもすそがわ)」バス停下車。
源平合戦の最後の舞台となった壇ノ浦に面する公園です。


「御裳川碑」



■源義経像・平知盛像


左手前が源義経像。右奥が平知盛像です。
太陽の向きや天候によって、顔や細部が見づらいことがあります。


源義経 『八艙飛び』
過去に私が撮影した義経像はコチラをどうぞ。


平知盛 『碇潜』
過去に私が撮影した知盛像はコチラをどうぞ。


背後から撮影した様子。
「火の山」という山が見えます。



■安徳帝御入水之処


二位尼辞世

“今ぞ知る
 みもすそ川の
 御ながれ
 波の下にも
 みやこありとは”

(長門本平家物語)




■壇之浦古戦場址


暗渠となっているらしい「御裳川(みもすそがわ)」は
公園では白砂で表現されています。
その白砂の上に朱塗りの「みもすそ川橋」が架かっています。


「壇之浦古戦場址」の石碑には、
安徳天皇縁起絵図(赤間神宮所蔵)が
紹介されています。



■大河ドラマ「義経」(2005年)出演者による手形とサイン


源義経役:滝沢秀明


建礼門院徳子役:中越典子


平資盛役:小泉孝太郎


平時子(二位尼)役:松坂慶子



みすそ川公園から関門海峡を眺め、
しばし壇ノ浦の戦いのことを想いながら過ごしました。



そして、みもすそ川公園の向かい側にある関門トンネル人道へ。
関門海峡の地下を通る関門トンネルを歩いて、門司側へ移動します。

 【ぷち旅行記】 関門海峡横断ぷちツアー 第4話へ続く。




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【ぷち旅行記】 関門海峡横断ぷちツアー 第2話 “菊花香る赤間神宮”

2013年11月06日 | I love 北九州市
関門海峡横断ぷちツアー 第1話の続き。


あかまじんぐう
赤間神宮


住所:山口県下関市阿弥陀寺町4-1
公式サイト http://www.tiki.ne.jp/~akama-jingu/



壇ノ浦の戦いで幼くして亡くなった安徳天皇を祀る神社です。
安徳天皇阿弥陀寺陵・平家一門の墓<七盛塚・平家塚>・耳なし芳一堂があります。



■水天門(すいてんもん)


真下から見上げるこの構図が好きです。
青空に朱塗りが映えて美しいです。



■太鼓楼の絵馬


太鼓楼に掲げてある大きな絵馬です。
毎年、干支に合わせて変わります。

今年は巳年!

舞楽「還城楽(げんじょうらく)」を
ご覧になっている安徳天皇の図です。

過去の干支にちなむ絵馬の絵は
当方のwebサイト内、こちらのページからご覧いただけます。



■安徳天皇阿弥陀寺陵(あみだじのみささぎ)


門が閉ざされていました。
陵の形は、円丘だそうです。

安徳天皇の父は、高倉天皇。
母は、建礼門院(平徳子)。
安徳天皇は御歳僅か8歳で崩御されました。


■大安殿<外拝殿>


階段を上り、大安殿から参拝します。


横から見た大安殿<外拝殿>。
御本殿はこの後ろにあります。



■鎮守八幡宮


境内にある鎮守八幡宮です。
赤間神宮の創建前から鎮座しているのだとか。



「平家一門の墓<七盛塚・平家塚>」と「耳なし芳一堂」も参拝。
宝物殿を見学させていただきました。

授与所にて、
『赤間神宮叢書23 平清盛―日本初の幕府をつくった男』
という本を購入。
高橋昌明先生による本ということで
これから拝読するのが楽しみです。

ちなみに私の御朱印帳は赤間神宮の御朱印帳です。


~赤間神宮「菊花展」写真集~






菊の花がとっても綺麗でした。




そして、「赤間神宮前」バス停からサンデン交通バスに乗車して移動。
「みもすそ川公園」へ向かいました。

 【ぷち旅行記】 関門海峡横断ぷちツアー 第3話へ続く。




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