晴れのち平安

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【滋賀県歴史探訪】 北村季吟句碑

2012年07月07日 | 滋賀県歴史探訪ブロガー
平宗盛・清宗胴塚<平家終焉の地>の続き。


きたむらきぎん くひ
北村季吟句碑


所在地:滋賀県野洲市北



江戸時代の俳人・歌人・古典研究者。
また松尾芭蕉の師匠として知られる
北村季吟の句碑が北村にあります。

『源氏物語』ファンの間では
注釈書『源氏物語 湖月抄(こげつしょう)』の著者といえば
ご存知の方も多いと思います。

北村季吟は野洲出身。




↑クリックで拡大



 祗王井に とけてや民も やすごおり


意味:(説明板より)
「妓王のおかげで掘られたさらさらと流れる祗王井川を
 枯水に悩んだ野洲の民が田用水として使い
 心安らかに暮らすことができるであろう」



ふるさと野洲の人々の幸せを願って詠んだ句だそうです。



永原御殿門へ続く


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