国道45号線を、仙台方面から多賀城方面に向かう途中、七北田川にかかる橋の左手にある「三浦食堂」に行きました。
宮城野区福室です。
以前、夫が車で走っていた時に見つけて気になって入ってみたそうです。
それで、すごく昭和なお店と言っていたので、私も行きたくなり、行って来ました。
店内
4人がけテーブル席5卓、奥に小上がり3卓があり、昭和の雰囲気を色濃く残した内装です。
ご年配のご夫婦で営業されていて、ご主人が調理、奥様が接客担当です。
メニュー
どれも安いです。
黒板に手書きもいい味出しています。字がきれいですね。
他にも、紙に書かれたメニューもあり、中華料理の定食とラーメン類がメインです。
種類が多くて、どれにしようか迷いました。
五目ラーメン 550円
五目ラーメンは、お店によってトッピングが違うので、注文するのが好きです。
醤油ラーメンに、肉野菜炒め(白菜、もやし、玉ねぎ)、チャーシュー、エビ、ピーマンがのっていました。
スープは、野菜や肉の旨みが溶け込んでいてコクがありました。
トッピングの肉野菜炒めは、豚こまが入って、家庭で作った感じでした。
レバー炒定食 550円
レバー炒めは、レバー、キャベツ、もやし、ピーマンを炒め、濃い目の醤油味で仕上げたものです。
ご飯が進む味でした。
みそ汁は多めで、豆腐と白菜でした。
空揚定食 650円
みうら食堂の唐揚げは、他店ではあまり見かけないタイプです。
肉は、薄めのそぎ切りにした鶏むね肉。
衣は、重曹(ベーキングパウダー)が入ったような(実際に入っているかは「?」ですが)さっくり、カサカサ感があり、衣自体が濃い目の味付きです。
肉に味付けしてから粉を付けて揚げるタイプとは違っていて、から揚げと言うより、天ぷらを思わせる衣でした。
これに、大根、昆布、さつま揚げの煮物と、千切りキャベツが一緒に盛りつけてありました。
お店の佇まい、お料理の盛り付け、味、どれもとても懐かしく、昭和のドライブインみたいで、こういうお店が今も続いてるのはすごいことですね。
唐揚げに煮しめが添えられているのが良かったし、家庭的なところが良かったです。
今度再訪する機会があれば、べつなメニューも食べてみたいです。
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三浦食堂 (定食・食堂 / 陸前高砂駅、福田町駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.1