連れ合いとの気ままな写真日記
第22回土門拳文化賞奨励賞受賞 m
第26回土門拳文化賞奨励賞受賞」Y
今朝は珍しく深い霧だった。
起きてカーテンを開けると、
辺りは乳白色。朝日も時折
輪郭を覗かせながら、白い光を
放っている。
この辺りでは、めったに霧は出ない。
あわててカメラを持ち出して、
二階からと前の路上に出て撮ったもの。
こんな日は、我が家の回りも
写真になるものだ。 Y
長良川鉄道の途中駅です。
「万場」という地名に惹かれます。
列車が止まっても、誰一人降りる人のいない
がらんとした無人駅だからか
昼下がりは、よほど 人恋しくなります。
このまま 果てしなく あっけらかんと
時間が止まったように過ぎていきます。
・・構内に 陽ゆるりと落つ
子供らの声 跡形もなし
小枝折れ 風に晒される
事あらざり 夢失せたり・・・
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