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金沢の観光スポット体験レポート その39(No.128)
◇室生犀星記念館、雨宝院資料館体験レポート(No.1)
室生犀星(むろう さいせい作家、金沢市)
(本名:室生照道(てるみち)、1889年8月1日-1962年
3月26日)は、石川県金沢市生まれ。加賀藩の足軽頭だっ
た小畠家の小畠弥左衛門吉種とハルという名の女性の間
に私生児として生まれた。生後まもなく、生家近くの真
言宗寺院雨宝院住職室生真乗の内縁の妻赤井ハツに引き
取られ、その妻の私生児として照道の名で戸籍に登録さ
れた。住職の室生家に養子として入ったのは7歳のときで
あり、この際室生照道を名乗ることになった。
■写真は室生犀星記念館玄関
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金沢の三文豪のひとりであり、抒情詩だけでなく、詩人的
感性が生み出した初期の小説、市井鬼物と称される中期の
小説、数多くの自伝的なエッセイなど多彩な分野の著作を
残した。
不遇な出生をのり越えて描かれた犀星文学の世界には、故
郷の山河に対する深い思いや、少年期に出会った植物や昆
虫、魚などの名もなき小さな命あるものへの慈しみの心を
見ることができます。
室生犀星記念館は、平成14年8月1日、生誕地跡に開館した。
■室生犀星生誕地跡の碑
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■写真は中庭の池
室生犀星記念館ホームページ
http://www.kanazawa-museum.jp/saisei/