金沢の観光スポット体験レポート その91(No.190)
ひがし茶屋街周辺探訪レポート(No.1)
◇ひがし茶屋街の概況
ひがし茶屋街は文政三年(1820)に加賀藩がこの近辺に
点在していたお茶屋をここに集めて町割りしたもので、
今でもキムスコ(木虫籠)と呼ばれる美しい出格子がある
古い街並みが残り、昔の面影をとどめています。灯とも
し頃にもなれば、今でも軒灯がともる茶屋から三味線や
太鼓の音がこぼれてきます。
慶応3年(1867)頃には、120軒119人以上の芸鼓さんが
いたそうですが、平成22年9月現在は8軒18人の芸鼓さん
による古典芸能が伝承されています。
平成13年に国の重要伝統的建造物保存地区に選定され、
「街並みの文化財」として保存策が進められています。
■写真は東茶屋街
キムスコは細かい格子である。ひがし茶屋街の格子は、
100年近く経つ。キムスコの原型は図のようになってお
り、そのサイズはほぼ決まっている。外からは見えに
くいが、内からは案外明るい。
■写真はキムスコ全景
■写真はキムスコアップ
■写真はキムスコ図
1)ひがし茶屋街休憩館
江戸時代末期の町家を復元。観光ボランティアガイド
「まいどさん」がいて、ひがし茶屋街界隈のガイドを
行っおり、もちろん案内は無料です。気軽にお立ち寄
りください。
■写真はひがし茶屋街休憩館
2)レストラン自由軒
1909年創業の老舗洋食屋で、創業以来受け継がれてきた
伝統の味を守り続けている。「ひがし茶屋街」の入り口
に位置していることもあり、県外をはじめ海外からのお
客様もたくさんも多い。
2011.11.21アップの当ブログ参照
http://blog.goo.ne.jp/kanazawa-uechan/e/e8829075fc8d5b7975e1642440b34a5b
金沢観光スポットグルメレポート その2(No.106)
◇ひがし茶屋街「レストラン自由軒」レポート
■写真はレストラン自由軒
3)東料亭組合東事務所
昼間は芸妓練習の三味線の音も聞こえてくる。
■写真は東料亭組合全景