金沢の観光スポット体験レポート その131(No.242)
◇金沢城公園巡り14 極楽橋・三十間長屋レポート
◇極楽橋
二の丸から三十間長屋のある本丸附段へ渡る所にある橋で、
昔、金沢御堂に参詣する人は朝、念仏を唱えながらこの橋
を渡り、夕方、日本海に沈む夕日を拝んで極楽往生を願っ
て帰ったと云われている。擬宝珠のついた木製の素朴な橋
で、この度、修復された。
■写真は極楽橋
■写真は極楽橋から上がる階段
敵が攻めてきても上がりにくい階段で、段の高さが違う
のが分かる。段の幅もバラバラ
■写真は三十間長屋の階段を登った所から菱櫓を見る
◇三十間長屋
本丸附段にある2層2階の多聞櫓で、石川門と同様に重要
文化財に指定されています。安政5年(1858)の築で、現
在の長さは26間半です。南面は入母屋造りですが、北面は
土台の石組よりも外壁がさがっており、切妻造りです。
*内部公開日は限られているので注意
■写真は東面右
■写真は西面左の出窓
■写真は西面右
■写真は東面左