羽咋・七尾の観光スポット体験レポート その4(No.360)
金沢ボランティアガイド「まいどさん」16期生の勉強会
で羽咋・七尾を巡った。
◇七尾城跡めぐり①
七尾城跡は七尾市街から東南約5kmの通称「城山」に位
置し、戦国大名として活躍した能登畠山氏が170年間に
わたって能登支配の拠点としたところ。日本100名城、
日本五大山城として有名。
■写真は七尾城跡山全図
東西約1km、南北約2kmの広い範囲に標高300m主
郭を中心として石垣や土塁などを構築し、各尾根上には平
坦面となる曲輪遺構が段々に築かれている。山麓には城下
町が形成されていたことも分かっており、戦国期の城郭と
城下町が共存する大変貴重な遺跡です。国の史跡に指定。
■写真は畠山義忠歌碑
■写真は調度丸より桜馬場石垣を見る
越中国と能登国を繋ぐ要所である七尾城は、のちに織田氏
によって領され、城代として菅屋長頼が入って政務にあた
った後に前田利家が入るが、既に山城の時代ではなく、拠
点を小丸山城に移したため、しばらく子の前田利政が城主
となっていたが、のち、1589年(天正17年)廃城となった。
■写真は本丸下石垣
■写真は七尾城本丸跡地
七尾城跡紹介ページ(きまっし金沢)
http://kimassi.net/noto/nanaojou.html