金沢の観光スポット体験レポート その413(No.642)
◇兼六園の石灯籠巡り ②
兼六園にはことじ灯篭をはじめ多くの灯篭があります。由来など
わからないものもありますが、紹介します。
3)七福神山近く曲水の雪見灯籠(ゆきみとうろう)
園内の石灯籠は24基あり、そのうち雪見灯籠で最も多い。
雪見灯籠があるのは、瓢池北端、雪見橋下手、明治紀念之標の
右手前、「龍石の椿」の下、山崎山の北西麓、長谷池の男滝およ
び女滝それぞれの横。
■写真は雁行橋と雪見灯篭
■写真は雪見灯篭
4)記念碑前の雪見灯篭
明治記念碑(日本武尊)横右手向の松の下にある雪見灯篭。
■写真は日本武尊と手向の松
■写真は記念碑前の雪見灯篭
5)山山下の雪見灯籠
山山下の、曲水取水口のそばにある雪見灯篭。
■写真は山山下の雪見灯籠
6)山山下の寄石灯籠(よせいしとうろう)
寄石灯籠は園内に2基。1基は山崎山の北西、もう1基は内橋亭右
前にある。
山山下の灯籠は素朴で無骨な造り。見張りの武士が敵と間違え
て斬りつけた跡が残っていると伝わる。また、かつてこの辺り一
面はススキの原で、灯籠に火が入るとススキの穂が揺れ、その不
気味さからおばけ灯籠とも称された。
■写真は山山下の寄石灯籠2
参考資料:兼六園図鑑より
(つづく)