金沢の観光スポット体験レポート その500(No.767)
◇金沢の桜2016 兼六園 ④
日本三名園のひとつで、桜の名木が多いことで知られてお
り、中でもひとつの花200枚位の花弁を付ける兼六園菊
桜(2代目は枯れて3代目になった)は一見の価値あり!
ほかにもヤマザクラの大木旭桜、兼六園熊谷ほか、ヒガン
ザクラ、ソメイヨシノなど約420本の桜が園内を彩ります。
広坂より蓮池門通りを桂坂口で入園し。桜が岡、眺望台、
山山、噴水、長谷坂、瓢池と巡ります。
10)桜が岡の品種不明1
■写真は桜が岡の品種不明1(4/2)
■写真は桜が岡の花びら
11)桜が岡の品種不明2
■写真は桜が岡の品種不明2(4/2)
12)旭桜(あさひざくら)
初代の旭桜は、白山地方のヤマザクラの大木で、園内第一の
老樹であったため大桜と呼ばれていた。 かつて、この桜を
兼六園に運ぶために、道筋の50件の家を取り壊し500人
の人夫がかかったという。 しかし、昭和12年頃に枯死し、
現在は2代目。 ソメイヨシノなどの花びらが散った頃に、
旭桜が満開になる。
■写真は旭桜(4/9、10)
■写真は旭桜付近の花びら
13)兼六園熊谷桜(けんろくえんくまがいざくら)
山桜の園芸品種で、学名も同じで開花は4月中旬頃。ソメイ
ヨシノなどよりも1週間ほど遅い。中輪一重で、紅鮮やかな
緋桜。満開時には枝を取り巻いて牡丹の形のように咲くと
ころから、牡丹桜の異名がある。水戸藩から贈られたと伝
わり、樹齢300年といわれている。現在はひこばえが育ち、
花をつけている。
■写真は兼六園熊谷桜(4/9、10)
(つづく)