金沢の観光スポットレポート その819(No.1207)
◇金沢の冬2018-14 雪のにし茶屋街、寺町周辺③
〇松尾芭蕉奥の細道
芭蕉は元禄2(1689)年の7月15日(新暦8月29日)に金沢に入り24日まで滞在したと伝えられ、道中の日程を見てみると10日以上も滞在したのは金沢と大垣だけとなっている。
また、24日から小松(4日間)、山中温泉(7日間)滞在し大聖寺から8月7日に福井県丸岡に向かった。石川県には21泊22日の旅程で山形県に続いて長く逗留した。
金沢市内には場所句碑が11個あり、そのうち寺町台寺院群周辺に5個ある。
〇本長寺の芭蕉句碑
「春もやゝ 気しき調ふ 月と梅」
■写真は本長寺
■写真は妙立寺
■写真は西方寺
■写真は国泰寺
■写真は六斗広見と国泰寺
〇願念寺の芭蕉句碑
「塚も動け 我が泣く声は 秋の風」
■写真は願念寺(17.1.25)
撮影:2018.1.28
(つづく)