
金沢の観光スポットレポート その878(No.1280)
◇金沢のさくら2018(29 完)尾山神社菊桜
○尾山神社の概況
慶長4年(1599)に加賀藩藩祖前田利家を祭り創建された卯辰八幡社(現宇多須神社)を、明治6年(1873)に卯辰山から金沢城の出丸金谷御殿跡地(現在地)に移し、本殿、拝殿が建てられ、尾山神社とした。
尾山神社の神門は明治8年(1875)に完成したのですが、神門の和洋中の三様式が取り入れられた五色のギヤマンが綺麗です。
■写真は拝殿側(4/27)

○尾山神社菊桜
国天然記念物「兼六園菊桜」折れた枝を接ぎ木して育てた木を2003年に境内に移植したもの。神門を入り本殿に向かって右側に2本ある。兼六園の2代目は元気がなく、3代目はまだ若いが、尾山神社菊桜は最高です。
■写真は拝殿側(4/21)

■写真は神門側(4/21)



■写真は拝殿側(4/27)




■写真は神門側(4/27)

■写真はおついたち参り6:45(5/1)
金沢のさくら2018は28回にわたり連載。兼六園の桜であらたに2品種が判明しました。閲覧誠にありがとうございました。
(金沢のさくら2018 完)