金沢の観光スポットレポート(No.1784)
◇兼六園の椿2020-5 紅奴、大白玉、富樫白、空蝉
兼六園内には桜、梅、椿、松、モミジ、カエデなどの樹木が合計157種8,196本(2013年3月現在、生垣は除く)あり、その内椿は512本あるとされている。
2018年末より椿の取材を初めた。椿は品種が多く確定するのに難しいが、過去の資料や、インターネットその他の資料、金沢城・兼六園研究会のメンバーの協力も得て品種確定、場所確定、撮影できたものの25種を紹介します。今後とも確定や訂正を重ねていきたい。
11)ベニヤッコ(紅奴)
一重・椀咲き、筒しべ。
山崎山トイレの裏にある。
■写真はベニヤッコ
12)オオシロタマ(大白玉)
一重・盃状咲き、中~大輪。大きな蕾は冬の茶席に好適。
山崎山裏にある。
■写真はオオシロタマ
13)トガシシロ(富樫白)
産地:富山県。八重咲き、割りしべ、中輪。
山崎山裏にある。
■写真はトガシシロ
14)ウツゼミ(空蝉)
産地:江戸。八重咲き、筒しべ、中輪。
山崎山裏にある。
■写真はウツゼミ
番外)不明品種
上記3種の近くにある。
(つづく)