植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

◇兼六園の桜2020-3 椿寒桜、熊谷桜、越の彼岸

2020-04-10 03:55:23 | 金沢・石川の観光


金沢の観光スポットレポート(No.1787)

◇兼六園の桜2020-3 椿寒桜、熊谷桜、越の彼岸

4)ツバキカンザクラ(椿寒桜)

カンヒザクラとシナミザクラとの種間雑種と考えられています。愛媛県松山市に原木があり、広く栽培されている。花弁が内側に曲がるのが特徴です。樹形は盃状になり雄しべ、雌しべとも長くつき出る。椿の花のように見える。早春を飾る美しい花。俗称:雪割り桜で春を告げる桜。
この桜は兼六園内ではなく、兼六坂中間の道路脇にある。





■写真はツバキカンザクラ(20203.23)



■写真はツバキカンザクラ(2020.3.12)



■写真はツバキカンザクラ(2020.3.19) 



5)クマガイザクラ(熊谷桜)

近畿豆桜の八重咲き品種でかなり古い品種といわれています。一の谷合戦での熊谷直実と平山武者所の先陣争いの故事により命名され、開花期が早いのでこの名がつけられたといわれています。名前が類似しているものにコヒガン系の八重咲き品種で熊谷(クマガイ)があります。
この桜は、明治記念之標の後ろにある。



■写真はクマガイザクラ(20203.21)



■写真はクマガイザクラ(20203.13)

 

6)コシノヒガン(越の彼岸)

富山県南砺市蓑谷に自生がみられ、自生地は県の天然記念物に指定されています。自生地のものは江戸彼岸と大山桜の雑種と推定されていましたが、最近では江戸彼岸と近畿豆桜の雑種であるといわれています。
菊桜の隣にある。







■写真はコシノヒガン(2020.3.26)

(つづく)