かねうりきちじの横浜・喫茶店めぐり

珈琲歴四十年の中の人が、珈琲豆荷揚げ量日本一を誇る横浜港のある町の喫茶店でタンザニア産コーヒーを飲み歩きます

KING KAZU

2011年03月30日 | 旧ブログ記事(その他)
 昨日は、サッカーの震災復興支援チャリティーマッチに釘付けでした。

 KAZUならやってくれるのではないかと誰もが期待していたと思います。

 そして、それに応えて素晴らしいゴールを決めるあたりが、KAZUがKINGと呼ばれる所以なのでしょうね。

 けれど、それだけではないとkaneurikichiji は思っています。

 KAZUはシーズン中は日本経済新聞に折にふれ、エッセイを書いています。

 サッカーに関する話題が中心ですが、その時々の出来事と関連づけたもので、読むたびいつもうなっています。

 チャリティマッチ直前、25日のものに次のような一節がありました(実況でも紹介されてました)。

  「言える立場ではないけれども、いま大事なのは、これから生きていくことだ。
   悲しみに打ちのめされるたびに、乗り越えてきたのが僕たち人間の歴史のはずだ。
   とても明るく生きていける状況じゃない。
   でも、何か明るい状況がなければ生きていけない。暗さではなく明るさを。」

 人びとにこうした言葉をかけられる人間的な大きさが、KINGとよばれる理由なのだと思っています。

 盛岡市内でもパブリックビューイングがあったようです。岩手ではやっぱり小笠原。
コメント
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