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食前酒と前菜

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柚子酒ははっきり言って甘くて飲めない。 吾が家では子供でさえ甘過ぎると言って氷で薄めて飲むくらいだ。 旅館の夕食に食前酒はつきものだけど、酒飲みに歓迎される味には中々出会えない、と言うか、食前酒って何で甘いものばっかしなんだろう?

今年の夏休みは家族でどこにも出かける予定は無かったんだが、1週間前に何気なく思い立ち、急遽ネットで予約した地元の温泉宿に行って来た。 遠出はしたくないと言うのが家族の総意? だったから、要はのんびりと温泉に浸かって上げ膳据え膳下げ膳の美味い物が食べたいという希望がかなえば良い訳だ。 なのでガソリン代もかからない近場の温泉で、旅館の選択はボクの過去のシナプスデータからということになった。 そして何となく好印象だった岳温泉のあづま館に泊まることに決めたのだった。 その陽日の郷(ゆいのさと)あづま館とは、実に20年前にボクが泊まった旅館だ。

薪焚亭から車で30分も走ると安達太良高原岳温泉街へは着いてしまう。 これだと旅行と言うよりは宴会場へ出向くみたいな感じだな(笑) 正面玄関へ車を寄せると愛想の良い出迎えで心地よい。 係りの人たちに車と荷物を預けるとチョットした贅沢、非日常のはじまり、はじまり~ なのだ。

あづま館には室内プールもあるから子供連れにもちょうどいい。 チェックインするなり早速プールへまっしぐら! 久しぶりに水に浸かったボクは右足を何度もつってしまって情けないったらありゃしねぇ~ 30分でプールは満喫だ。 オヤジには温泉の方が合ってるって訳だ(笑)

それにしても水泳ってのは、こんなにも体力が要るものだったんだと、今更ながら再認識した次第でありまして、毎日やったら、こりゃ痩せれるわ(笑)

都合の良いことにプールの隣は大浴場だったりする。 ゆったり温泉に浸かり、ゆっくり露天風呂で空を仰いでも、晩餐スタートの6時半まではまだ遠かった。 サウナで5分計の砂時計に耐えてしまったカラダには、晩餐のビールまで待てるはずも無く、いたるところに貼ってある「湯上りに生ビール!」 という旅館のチラシの誘惑にも勝てるはずが無い(笑)

たった1杯の生ビール、この瞬間のために、「生きていて本当によかった!」と、いつものことながら幸せに思うボクなのであった(笑)


そして、いよいよ18時半、待ちに待った晩餐タイムだ!

■前菜

金目鯛唐墨焼 アスパラ 酢取り茗荷 沢蟹 鮎唐揚 白瓜味噌漬

食べれないけど鬼灯の橙が鮮やかでキレイだった。
 

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