薪ストーブ暮らしが大好きでブログ書いてます。
燃焼のこと、薪作りやメンテナンスのこと、そんな写真と駄文で毎日更新!
薪ストーブ|薪焚亭
オーブン付の薪ストーブは洋食好きならOKで和食好きでは元が取れない?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/c7/76ef12c188ae9c9c16b6d28c940de687.jpg)
面白そうだったのでやってみたら、なんだよ38歳って(笑)
質問内容からすると、年寄り向けじゃないのかも?
今年、新たにソープストーンの石で出来たグランデノーブル・デポを設置したんで、
タイプ別に4種類の薪ストーブが揃ったことになる。
たぶん、もうこれでお終いと言うか、余程の都合がない限り、
またアンコールを入れ替えたり、展示・実演機として別の機種を置くことはないだろう。
とかなんとか言っちゃって、コロッと気が変わるかも知れんが(笑)
昨年は還暦を迎えて、半年後には62歳になる。
もう体力的な限界と言うか、先が見えて来てるよね。
寂しい話だが、引き際を考えなくちゃならないお年頃ってこと(笑)
そうだなぁ~ 販売用の薪を作ったり、積極的に薪ストーブを設置したりの肉体労働は、
いまの体力からすると、せいぜい70歳を目途に引退だろうね。
その先は自宅用の薪作りと、消極的な薪ストーブ販売かな。
もっとも、8年後の世界はどうなってるのか、劇的に変わっていてもおかしくないし、
まだまだ元気な老頭児で、ピンピンしているかも知れない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/cc/c3974afded4067d7f33d8c84e7b17765.jpg)
同じソープストーンでも、ノルンとグランデノーブルでは全くの別物だと思う。
ノルンは、鋼板製の本体外側にソープストーンを纏っているので、
直に熱が伝わらないから、石の表面温度は100℃程度だ。
その代わり、炉がバーミキュライトなので立ち上がりは早く、
正面ガラスエリアからの放熱は力強い。
グランデノーブルは、骨組みの鋳鉄以外は炉の内側も外側もソープストーンなので、
立ち上がりは遅く、たぶんガラスからの放熱も弱めになる。
その代わり、熱がダイレクトに石に伝わるので、
時間はかかるが、表面温度は200℃を超えて天板でお湯が沸騰するはずだ。
ノルンもグランデノーブルも、どちらもオーブン付を選択できるが、
価格的には、結構お高い買い物にはなる。
オーブン付の薪ストーブは、確かにあると便利なんだが、
肉や魚を焼いたりする気にはなれない。
オーブンのガラスも内部も脂だらけ、焼き肉の臭いは翌日まで残るし参ってしまった。
それ以来、焼くのはピザやグラタン、肉はせいぜいソーセージくらいなもの、
あとは、晩酌が長いので冷めた肴を温め直すのには便利かな。
ピザやグラタンやラザニアなど、
調理が限定されるので、基本的に和食を好んで食べるような家庭なら、
価格差の元を取るのは大変そうだ。
肉を焼くなら、煙突に直結できるアンコールのようなダンパー付がいい。
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コメント ( 2 ) | Trackback ( )
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新築を計画中で薪ストーブを導入する予定の者です。
機種を検討中なのですがAltech社のノーブル・グランデノーブルが気になっています。
24畳のLDKに据付予定で建物自体は38坪の平屋です。
少しでもイニシャルコストを抑えたい気持ちからノーブルはどうかと考えていますが薪焚亭さんのブログの中で40㎝の薪がノーブルだとギリギリという意見を見てまた悩んでいます。
まず使用する時間帯が平日の朝晩(日中は家を空けます)、休日は1日中という使用パターンでソープストーン製の薪ストーブというのはいかがなものでしょうか。
鋼板製のストーブと比べると火の立ち上がりはどれほどゆっくりでしょうか。
ご意見をお聞かせください。
その家に、暮らし方に合った薪スープを選ばなくてはなりません。
どんな間取りで計画しているのか、
住宅の工法・性能や住んでる地域など条件でも違いますよね。
一応参考までに寸法を書いておきますが、
カタログではノーブルもグランデノーブルも最大薪長は400ミリと書いてますが、
私がカタログを作るなら、グランデノーブルは400ミリで良いとしても、
ノーブルは長くても360ミリとしたいですね。
炉内寸法はグランデノーブルが485ミリなのに対して、
ノーブルはギリギリの400ミリなので現実的じゃないからです。
もちろん薪の組み方次第なので、400ミリでも問題ないでしょうが、
奥行きもグランデノーブルの270ミリに対して190ミリと狭いので、
やはり400ミリだと使いにくそうです。
立ち上がりについては、まだ実際に焚いてないので分かりませんが、
両サイドの石の厚みが50ミリあるので、かなり遅いと思いますね。
薪スープだけの暖房なら、平日の朝晩だけ焚くニーズには不向きと思います。
長くなりますので、質問等があれば具体的にメールしてください。
maidoアットマークarigataya.jp