年末年始に体調を崩した私ですが、去年のクリスマスの頃は次女夫婦が、お正月には長女家の長男R君がインフルエンザにかかりました。
その後、R君のパパまでも。
クリスマス、お正月に支障をきたすような状況に見舞われたのは、結婚後の我が人生、数度にしか過ぎません。
この前は、私が60歳の時。
クリスマス直前に過労で倒れ入院し、新年は長女宅で静養させてもらいました。
私はお正月の席で、家族に話しました。
「年明けから、少々情けない思いを我が家はしているけれどね。
きっとこれは、今年の厄払いを早々にしてくれたのよ。
そう思いましょう」
と。
その言葉は、嘘ではなかったのかもしれません。
信じられないような朗報が、最近T大病院から私の耳に届きました。
何と、旦那さまの腫瘍マーカーが正常に!
数値は、4.6。
CT検査の画像によると、癌がとても小さくなっているとのこと。
「此処まで抗がん剤が効くとは、とても素晴らしい事です」との先生のお話でした。
私は一瞬、我が耳を疑いました。
なぜなら、年末の入院前のことでした。
主治医から、かなり悲観的なお話があり、私はショックを受けていたからです。
その内容は、娘たちと相談し熟慮の末、旦那さまには話しませんでした。
ところが、この度の思いがけない嬉しいお知らせ。
最初はは半信半疑。
けれど、お話を伺う内に、事実に間違いがないことが分かり、こみ上げる嬉しさは抑えきれないほどでした。
T大病院の先生方は、患者とその家族に、病状についての説明が不十分では、と少々不満に思っていた私です。
主治医の先生は、臨床だけでなく、大学で教鞭も取っておいでです。
講演のために、出張にもよくお出かけになります。
私が病室を見舞うときと、先生がおいでになる時間のタイミングが合わないことも多くて。
止むを得ない事情があるのですが。
そのうえ、私の旦那さまは非常に寡黙な人。
私なら10伺うところを、1聞けば満足してしまうような人です。
そしてさらに、お医者様の話をごく一部しか、私に伝えてくれません。
本人は全部報告したつもりのようですが。
年末の入院でCTを受けた翌日、病室で私は旦那さまに尋ねました。
「その後、結果のお話は、先生からあったの?」と。
その答えは、
「腫瘍が幾分小さくなっている、と言われた」
たったの、それだけです。
その程度のことでは、
「それは良かったわね~」と応えるくらいの感慨しか、私には湧きませんでした。
ところが年明けに個人的に若い医師とお話させていただく機会があり、もっと詳しい説明を受けました。
その内容ははるかに感動的なものでした。
ですから、その報告がいかに素晴らしいものであるか、幾分強調気味に、改めて旦那さまに伝えた私です。
少々鈍感すぎる、困った人。
言い換えれば、感動表現ができない、冷静な性格いうべきでしょうか。
女性と違い、男性にはよくあるタイプなのかもしれません。
でも私の喜びようを見て、改めて癌の回復ぶりを再認識したかのような様子でした。
けれど、相変わらず気難しいところは変わりなく、穏やかとは、とても言い難い旦那さま。
抗がん剤の副作用の辛さが、日々私にもひしひしと伝わってきます。
腫瘍マーカーが正常なら、一時的に抗がん剤治療を中止し、楽にさせてあげたいとさえ思いますが・・・・・・。
とても良く効いている療法を中断したり、違う薬に乗り換えたりするのは、とてももったいないことのようでした。
「もうしばらく辛抱すれば、がんが消えてしまうかもしれないから、それを目標にして、もう一頑張りしましょう」
と私は言っています。
次女のMちゃんに医師からの嬉しい報告を伝えたところ、
「それは良かったわね~ママのお料理がよかったからよ~」
と言ってくれましたが・・・・・・。
そんなことはないでしょう。
日々の料理に、特別な気を遣ってきたわけでは、私はありませんから。
我が家の食生活については、次回にもう少し詳しくお話させていただきますね。
とにかく思いがけない吉報で、私の目の前に希望が差してきました。
風邪やインフルエンザで、少々戸惑った我が家族ですが、とても「幸先のよい年明け」と、言い換えることに致します。
ご覧下さいまして有難うございました。
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