国内の政治や国際情勢について、私は関心ががないわけではないけれど・・・・・・。
私の思いをブログ上に綴るほどの知識はなく、書く自信は全くありません。
そんな私でも、ちょっと触れてみたいのが、北朝鮮の金正恩氏の外交術。
肥満のお体に、不思議なヘヤースタイルの彼の風貌は、一見頼りなく見えますけれど。
なかなか賢い外交の戦術家?
そんな印象を、私はこの頃、受けるようになりました
最近の米国と北朝鮮のやり取りを見ていると、明らかにアメリカのほうが下手。
北朝鮮にアメリカは振り回され、一見、金正恩氏がリーダーシップをとっているかのように見えてしまいます。
今日のヤフー記事の見出し。
「南北首脳会談 文政権取り込み、南北一枚岩でトランプ政権に終戦宣言を迫った金正恩」
またある日の新聞記事の見出し。
「急ぐ米の思惑利用か」
この記事からも、正恩氏の巧みな抜かりない外交術が見えてくるような。
私の目にはトランプ氏が今一番気にかけていることは、11月の中間選挙。
そのために実績を残したい。
正恩氏は、その焦りを見抜き、利用して対応し、米国を振り回している。
トランプ氏の感情論も、世界中を振り回している。
どちらもどっち。
正攻法の外交術には思えなくて。
世界中の多くの国が憧れ尊敬していたアメリカが、ここまで落ちぶれてしまったのか、と本当に情けなくなります。
オバマ前大統領が、11月の大統領の中間選挙に向けて、ついに立ち上がりましたね。
前大統領が選挙戦に参加するのは異例のことのようです。
居ても立ってもいられない衝動が、彼を突き動かしたのではないでしょうか。
彼の選挙運動が功を奏し、元のもっと理性的に振る舞うアメリカに戻ってほしい。
今はそんな気持ちでいっぱいの私です。
とは言っても、私には、正恩氏は中国の指示通りに動いているだけのようにも見えるのですが。
もし、彼がどんなに賢い外交術で対応してきても、過去の冷酷な行為を忘れることができない限り、信用はなかなかできません。
気に入らない側近、弟まで殺してしまうような人ですから。
悲惨な庶民の生活からも、窺い知ることは容易です。
けれど、人間は究極の状態に追い詰めれると、残酷なことが平気でできる。
そのことは、過去の世界の歴史が物語っています。
日本も無べなるかなですね。
ですから北朝鮮がしてきたことを一方的に責める資格は、私たちにはないのかもしれません。
大国の中国も、最近まで似たような振る舞いをしてきたのではないでしょうか。
今後も正恩氏が、私たちの期待通りに動き、非核化、核施設の完全廃棄をもし実現し、朝鮮戦争の終戦宣言に至ったなら、
過去のことはすべて忘れて、心から彼を褒めたたえましょう。
その前に、拉致問題もぜひ解決してくれないと困ります。
これからも、まだ半信半疑ながら、希望を捨てないで、経過を見守っていきたいものです。
それにしても、トランプさん。
もう少し、理性的に振る舞ってください。
私のように単純な人間には、ある意味非常にわかりやすい、彼の外交術ですが。
振り回される他の国々は、先が見通せなくて大変なことでしょう。
そんなことを、生意気ながら言いたくなってしまう、今のアメリカです。
ポピュリズムが台頭し、健全な民主主義が壊されていくようで、今の風潮が私は本当に心配です。。
9月20日の記述
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