セカンドオピニオン。
この言葉に、以前の私は、何となく抵抗感を覚えていました。
患者さんの体に一生懸命向き合おうとしている先生を、裏切る行為。
このように思え、失礼なことと、感じてしまって・・・・・・。
でも最近では、セカンドオピニオンは、当たり前のことなのでしょう。
夫が肝臓がんを患った時の事。
c型肝炎の治療で長い間通院していた総合病院の医師に、セカンドオピニオンを恐る恐る申し出たことがあります。
ところが先生の、あまりの快諾振りに、拍子抜け。
そのまま肝臓がんの名医で知られた医師のいる病院に、夫は転院しました。
セカンドオピニオンは、真実を知るうえで、とても大切なこと。
安堵感、あるいは覚悟をもたらし、患者の気持ちを落ち着かさせてくれる、何にも代えがたい行為。
そのように確信するに、今の私は至っています。
このような気持ちをさらに強くしたのは、ここ1、2年の間に経験したいくつかの出来事があります。
セカンドオピニオン、といった表現が適切かどうか、あまり自信はありませんが。
ただ病院を、私は右往左往しただけのようにも。(笑)
昨年、脊柱管狭窄症になった時は、かかりつけ医に近かった医師の埒のあかない言葉が信用できなくて。
自分からお願いし紹介状を書いてもらい、大病院に行きました。
その病院で脊柱管狭窄症が見つかりました。
さらに数年前の過去に遡りますと。
圧迫骨折に見舞われ、一時期、辛い思いをしました。
その時は最初、二か所の個人クリニックで診察を受けましたが、両医院とも、異常なしの診断。
私にはどうして納得がいかず、夫がその頃入院していた総合病院で、診察を受けました。
そこで検査の結果、圧迫骨折が見つかりました。
最近の夕食の献立
お刺身の盛り合わせ・肉じゃが・ごま豆腐・小松菜のおろし和え・ところてん
そして更に最近のこと。
転倒した後の診断でも、同じような経緯を私は辿っています。
この時は、病院へのアクセスが、転倒当日、タクシーで出かけた脳神経科病院は、我が家からは遠く、交通の便が悪過ぎでした。
そのために、病院を変えただけのことでしたが。
怪我をしたのは、お盆入り直前。
お寺さんの行事、施食会への参列、お墓参りのための帰省を控え、多忙を極めていました。
そのために、やむを得ず選択した近場の病院です。
墓参のための帰省旅行を前にして大丈夫なことを、もう一度確認しておきたくて。
怪我の翌日も続く頭痛が、不安で仕方ありませんでしたから。
私が一番得意とする肉じゃが
私の料理ブログの煮物のカテゴリーにレシピが載っています。
宜しければ、お試しくださいね 。
診察の結果は、前日同様、まったく異常なし。
その時、一か月後にまたMRIを受けるようにと言われ、予約を取りました。
脳の怪我は、一か月あるいはもう少し後に、硬膜下血腫という症状がよくあらわれることがあります
義弟がその症状で手術に至った記憶は、まだ新しいこと。
でも、異常なしの翌日の診断で、まずはとりあえず安堵。
怪我をしたこめかみ近くに、大きなバンドエイドを張り、郷里の広島に出かけ、夫の墓参を無事に済ませた私です。
そして、予約日の一か月後、またMRIを受けに病院へ。
ところがその時、とんでもない病名の疑いがある、と医師に告げられてしまったのです。
この時は、迷わず翌日、セカンドオピニオンをまた受けることにした私。
長くなるので、この続きは明日お話しさせていただきますね。
複雑な筋で、皆様には経緯がよくご理解いただけなかったかもしれませんね。
拙文ゆえの至らなさを恥ずかしく思います。
ごめんなさい。
9月22日記記述
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