木製のおもちゃ。
この素晴らしさを私は実感しながら、子育てをしました。
木製の玩具は、温かみが感じられるからでしょう。
散らかっていても全く目障りにならず、ほとんど半永久的に使用できます。
娘達が遊んだ玩具で、孫達もよく遊んだものです。
これは確か、かれんちゃんが小学生4年の頃、我が家で組み立てた時、撮った画像です。
初孫のR君が誕生した時から、パーツを少しずつ揃えていきました。
孫達四人共、一番のお気に入りで、大ヒットした玩具です
私が子供たちのために買ったものと言えば、本と木製の玩具、レゴ、パズル、ぬいぐるみ、画用紙ぐらいではなかったでしょうか。
孫達を、目の中に入れても痛くないほど可愛がってくれた、おばあちゃまは論外ですけれどね。
物を増やさない、良質の物だけを揃える。
この姿勢は、子供たちの育児においても、割と徹底していたように思います。
子供達は、私のそんな態度に対して不満を口にしたことはありませんでしたが、その反動でしょう。
おばあちゃまの家には、リカちゃんセットが一杯。
リカちゃんのお家も一杯ありました。
私はプラスチック製のような彩色がどぎつい玩具があまり好きでなくて、我が家にはほとんど置きませんでしたが。
本は惜しげなく買って与えました。
本について、忘れられないエピソードが、我が家にはあります。
海外転勤が決まった時、福音館で、子供たちの年齢に合った絵本を数年間分購入し、引っ越しの荷物の中に入れました。
それを、ロスアンゼルスの新しい家に転居した際、通路にある収納棚に並べました。
ところが、何と子供たちは半年で大半を読み上げてしまったのです。
これは明らかに、私の対応の失敗。
娘の目が行き届かない所に収め,お誕生日などの晴れ日に、少しずつ手渡すべきでした。
パズルとレゴのおもちゃが大好きで、パパと三人で一室にこもり、5000ピースのパズルに夢中に取り組んだり、と。
私はそのどこが面白いのか、全く理解できなくて、少々呆れ顔で見ていたものです。
パズルとレゴのおもちゃで、集中力と論理的思考が養われたのかもしれません。
そう言えば、一番年下の孫娘かれんちゃんも、この類のおもちゃが大好きでした。
娘達の片鱗を見るようで、幼い時から、この子は将来同じ道を歩むのでは、と冗談で私が言うと・・・。
ママもパパも義父母様も、あまりピンとこない様子でしたけれど。
今は、算数が塾でトップに近い成績のようです。
最近あった個人面談で、塾の先生に「お兄ちゃんとは段違いですんね」と言われた娘。
その話を聞き、二人で大笑いしました。
確かにお兄ちゃんは、苦手な科目だったかもしれません。
週末に、娘宅に行きましたが、会うごとに、体つきも大人びてきて、目覚ましい成長が感じられる、かれんちゃん。
笑顔が素敵で、落ち着いていて、受験生の様にはまるで見えません。
本人の強い希望で、御三家の進学校とは違う選択をするようです。
成績が良いので、もったいない気がしますけれどね。
私が立ち入ることではないので、今後を楽しみにして、陰ながら応援していくつもりです。
今日掲載した画像の玩具は、今はもう取り壊されてしまった、渋谷の児童館にも青山のこどもの城にも
置かれていました
お孫さんへのクリスマスプレゼントにいかがでしょう。
最後までお読みくださいましてありがとうございました。
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