今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

続 お役所仕事はかなりいい加減 

2015-07-29 07:29:54 | 病気

医療費の還付金の手続きは、慣れないことゆえ、しばらく理解するのも大変。

今は、とても簡単なことと思っていますが。

自分の医療費の限度額を知り、入院の時は、室料差額代、食事代、病衣料を引いた合計を、ひと月の医療費支払いの合計額から差し引いたもの。

それが、還付金額となります。

さらに長期の入退院を継続的に繰り返している場合は、四回目から限度額がおよそ半額に減ります。

 

とはいえ、夫任せだったことを、自分ひとりでこなすとなると、最初は理解も十分とは言えず、自信が持てなくて・・・・・・・。

ただただ手ぬかりなく済ませられるよう、夫の説明に一生懸命耳を傾け、多少緊張の面持ちで、区役所に赴いた私でした。

その日は、3月の月末で、たいへんな混雑。

長い時間待たされました。

 

私は還付金がどのくらい戻ってくるのか楽しみで、待ち時間の暇つぶしに、その計算をあらかじめしてみました。

思った以上に大きな額が算出されました。

7~8万円だったと思います。

 

ところが、職員さんが計算して出した額は3万数千円。

私は思わず首をかしげてしまいました。

年を重ねた身の厚かましさで、その点をはっきり指摘した私です。

ここまでは確か以前、ブログに綴りましたよね。

 

 花柄のこのファイルに必要な領収書、区役所からの通知葉書を挟んでいつも出かけます。
お気に入りの年初に購入したトートバッグと共に

ぼやけてよく字が見えない紙には区役所の職員さんのメモ書きが載っています。

 

結局、転院する前の病院からの連絡が届いていないため、と分り、安心しましたが。

その後1か月半して我が家に届いた1月の還付金最終確定通知の額も、修正されないままのものでした。

気にはなりましたが、2月分の連絡があった際に、区役所で話せばよいと。

 

しばらく経過後、医療費払い戻し手続きの新たな通知書が、やっと区役所から届きました。

ところが何としたことでしょう。

2月、3月分が抜けて4月分の医療費還付の連絡だけでした。

 

前回の手落ち分を合わせると、抜けている額は十数万になります。

4月分の葉書を手に、区役所の保険課に出かけ、その旨を指摘しました。

窓口におられた中年の職員さんは、自分の手におえないと思われたのでしょう。

高額療養費専門の年配の方が、私の話の詳細に耳を傾けて下さいました。

 

区役所の方がメモされた抜けていた払い戻しの金額です。

 

 

その方の話では「2月と3月の葉書は、送ったはずなんですけれどね~」との弁。

1月の差額分の医療費は、その後連絡が病院からあったとの事。

 

私は少々心外でした。

待ちわびていた葉書を2度も見落とすわけがありません。

1月分の修正額のお知らせも、一切ありませんでした。

 

私が、過去のようなおっとりした人間であれば、区役所のなすがまま。

2月、3月、そして1月の残りの還付金の払い戻しも受けられないままで、終わっていたのではないか、と思いました。

 

こんな調子ですと、5年間払い続けてきた高額の医療費の還付も、正確に計算され連絡が行き届いていたのか、心配になりましたが・・・・・。

今更そこまでさかのぼって調べる気力等ありません。

今後は、このたびの苦い経験を生かし、お役所仕事を鵜呑みにせず、自分で納得がいくまで確認する作業を怠らないようにしようと思いました。

妹が言うには、「そのくらいの計算は前もって当然私ならするわ」とのことでした。

皆さんもそうなさってくださいね。

 

区役所の職員さんの最後の言葉が印象的でした。

「あなたの名前は、しっかり憶えておきますね」と。

この人には、いい加減な対応はできない、と反省してくださったのであれば嬉しいことですが。

 

我が家のアプローチが緑のトンネルに。
素敵かむさくるしいかは、微妙な所。(笑)

 

その時の漏れた金額の還付が、この月末にあるはずですが。

本当に夫の口座に振り込まれるのか、とても気がかりです。

その後、いつも届く最終金額決定の通知もありませんし。

更に困った事には、職員さんのメモ書きの金額は、計算間違いで1万円少々少ないです。

文句を、改めてまた言っていいのかしら。

さすがになんだか恥ずかしい私です。

 

お役所の仕事は緻密で正確だと思っていた私。

この度のことで、その信頼感が、根底から覆されたような気持ちになり、結構なストレスに今なっています。

お役所であろうと、今後は、信じ切ってはダメ。

受けられるサービスは、自分で正確に把握して対処しなければ、と思うと、なんだか仕事が急に増えたような気分に。

この年齢になって、そんなストレスを抱えるのは敵いませんけれどね。

願わくば、公務員は、信頼を絶対裏切らない態度で、国民一人ひとりに、正確かつ丁寧に臨んで欲しいものです。

 

少々お話が飛躍しますが、安保関連法案とて同様です。

もし成立するのであれば、その活用を間違えて、国の子々孫々の平和を願う国民の願いを裏切るようなことは絶対してほしくありません。

このことについての複雑な思いは、近いうちに、述べさせていただきますね。

知識が浅くて、自信など全くない私ですけれど・・・・・・。

 

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