nonnon日記
放課後の児童の世話をする仕事について2ヶ月ちょっとになる。
やっと70名余の児童の名前と顔が一致するようになって、仕事にも慣れた。
保護者が全て働いている家庭の子だけを預かる。
閑静な住宅地帯の中にある小学校なので、堅実な家庭のお子さんが多い筈なので
あるが・・・母親が体調を崩していたり、心の病を抱えていたり・・・
‘現代’の様相も見えて来る。
‘家庭’という‘航空母艦’が不安定だと、子供も不安定になりがちのようだ。
もっともっと、‘子育て支援’の体制を整えて、保護者が余裕をもって子育てが
できるように、経済的、社会的資源を整える必要があると思う。
でなければ、将来、まともに働ける若い世代が激減するのではないだろうか。
土曜日など、カラフルなお弁当を拡げる子供達に「お母さんは何時に起きる?」と
訊くと・・・4時半とか5時とか・・・
スーパーウーマンであることを要求される現代のお母さん・・・・
どうか体を壊さないで頑張ってね・・・と蔭ながら祈っている。