もやいマンション日記

マンション役員の体験を綴った「マンション日記」に、プライベート所感を綴った「nonnon日記」が混ざっています。

No.330「白内障手術やって良かった!その2」

2018-08-28 | 日記

                nonnon日記

 午後2時。点滴を付けた車いすに乗って、運ばれた先は、手術室前のフロア。

重厚な金属製のドアのついた、手術室が4つあった。

シャワーキャップのような帽子をかぶせてもらって、いざ、手術室へ。

入ってみれば、TV番組でみるような「本格的」な手術室。5~6人のスタッフ

周囲にいて、機械に囲まれた手術台の上には丸くて大きなライト。

それを目にした瞬間、「え、え、え~、そんな大変な手術だった~もうちょっと

我慢した方が良かったかな~え~え~今さら止めるって言えないし~どうしよう」

心中、ビビることしきり。でも手術台に横になっては~

「ナムサン。万が一でも片目だ。もう一方は見えるし。」と覚悟を決めた。

片目だけ出して、あとは全身重い布を掛けられて、耳に水が入らないよう綿を

詰められて、手術が始まった。やたらに目に水がジャージャー掛けられるのを

感じた。主治医が何やら目の前でパチン、パチンと切っているのが見えて、

音も聞こえたけれど、痛みは全く感じなかった。次に「ブルーの世界」が

拡がって、黄色い〇が三つ見えた。それが「お猿の顔」のようにも見えた。

まるで万華鏡のような不思議な世界だった。緊張していたので、その時間が

えらく長く感じられたけれど、手術時間は20分だったそうだ。

その間、主治医が頻繁に声を掛けてくれたので、不安はさして感じなかった

けれど、何しろ初めての体験なので、大層緊張した。

手術台の上に乗ったら、主治医の腕を信じて、命を預ける他ない。

「まな板の鯉」である。

終わって主治医が手術した目に覆いをしてテープをベタベタ貼ってくれた。

また車いすに乗せられ、ホッと安堵して、ジコジコとまた病室へ。

痛くはなかったけれど、3時間位は少しヒリヒリして、とてもTV等見る

気力はなく・・・おとなしーく、夕飯までベッドに横になっていました。

 

 

 

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No.329 「白内障手術、やって良かった!その1」

2018-08-03 | 日記

            nonnon日記

先月、2年前から迷っていた白内障手術を、思い切って受けた。

2年前、有名開業医で、「両目日帰り手術」を提案されたけれど、決心がつかず、

保留にしてあった。車の運転免許更新試験は通ったものの、次第に文字が読み難

くなり、そろそろ限界かなと思い始めた頃、幸運にも夫の病状も好転してきた。

今がチャンス、とばかりに、片目づつ1泊2日入院の病院を探して決めた。

(夫の病院付き添いを丸1日、2回休むだけで済んだ。)

若いスタッフの多い、大きな病院だった。

さて、入院して、ベッドの上で・・・手術前、20代前半と思しき美人看護師

さんが、点滴針を刺してくれようとしたけれど・・・

その針がなかなか入らない・・・4回、5回、トライして、かなり、

焦っている様子・・・。「スミマセン・・・」と小さな声で、何度も・・・。

ちょっと気の毒で・・・「ごめんなさいね・・・入りにくい血管で」と私。

けれど・・・「手術室に」と呼びに来られるに至っては・・・ちょっと不安に。

「あの・・・難しい血管なのでしたら、少し年配のベテラン看護師さんに・・・

お願いしてはどうでしょうか?」(迷った挙句に提案しました。)

「スミマセン。もう1回、試させてください。」「ハイハイ、いいですよ。」

(・・・でもやっぱり、入らなかった様子・・・。)

ついに選手交代。・・・やってきた中年看護師さん、見るなり

「アーラ、元気な、いい血管じゃない」(ブスッ、と1回で終わり。)

ホーッ、と安心したけれど、・・・・新米らしき「彼女」が、私の血管のせい

あまり落ち込まなければいいけれど、と複雑。

とにかく「第一関門突破」で、楽ちんな車いすに載せられ、手術室に向かった。

 

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