nonnon日記
本州では桜の季節ですが、
この北国ではやっと雪が解け始めて春が来ました。
池にカモさん達も帰ってきて、私の公園散歩の'日常`も戻ってきました。
実は、今年ー1月中旬、息子一家が初めて、次々にコロナにかかり、高熱が出て、
ばあちゃんは、ピンポンダッシュで、食べ物を届けました。玄関の隙間から、
1歳半の孫が可愛い手を振ってくれましたが、ウィルスをもらってしまったら、
お手伝いもできなくなるので、「ガンバレーやー」と祈りながら素早く去りまし
た。幸い、孫が一番早く回復しました。若い細胞は強いです!
夫の病院でも感染者が出て、病棟閉鎖になっていましたが、夫も2月上旬、
こちらも初めて、コロナにー。「どうなるやら」とハラハラしましたが、
38.6度くらいの熱が2日位出た後、すぐに平熱に戻ったそうで、ホット安堵しま
した。のみならずー 主治医先生が電話で、「酸素濃度が今97あります。」と。
「そうなんですよ、先生、12月も私が測った時、98もあって、ビックリしました。
過去、ずっと、前の病院でも、夫はいつも95~96の酸素濃度だったのに・・・
このコロナ禍の最中に、肺の機能が良くなるってことがあるのでしょうか?」
目力が強くなって、意識がハッキリしてきて・・・
(山の中にある病院なので、空気が澄んでいて、肺に良い影響を及ぼした?
リハビリの成果?) とにかく、有難いことである。
その後、3月には、海外から帰省した娘と孫にも無事に面会ができ、夫はとても
嬉しそうな表情だったそうである。(面会は一度に二人まで。)
来年は、娘と孫も10年間の海外生活を終えて、いよいよ帰国する予定です。
夫もそれを楽しみにして、また1年間を過ごすと思います。
沢山の「危機」をすり抜けて、ここまで無事に来ることができた気がします。
夫に合ったケアで維持してくださる病院に感謝と共に・・・
「もしかしたら」と、夫の体が動く日の「奇跡」を期待する・・・
希望の春の日々です。