nonnon日記
もしお時間あれば、５０歳以上の年代の方、
ぜひ、この「カールじいさんの空飛ぶ家」のDVDを
ご覧になってください。
児童会館に勤務した時、３年生のヤンチャな少年が
「見に行って、ボク、泣いちゃったよ」と言っていたので
あの子を泣かすなんて、一体どんな映画なんだろうと、
関心を持っていました。先日借りてきて見たら・・・久々に感動する映画に
出会った、と思いました。本当に、‘よくできた’映画です。
最初から最後まで退屈させません。
可愛くて、ハラハラさせられて、後には「歳をとることがどういうことか・・・
‘老後の心構え’みたいなものまで考えさせられてしまいました。
カールじいさんの‘表情やしぐさ’、もよーくできています。
子供よりも熟年世代の為の映画だと思いました。
私の一番印象に残ったシーンは・・・・・
遠ざかる‘家’に対してカールじいさんが、「ただの家だ・・・」と自分に
言い聞かせるシーンです。 ‘すごいなー’と思ってしまいました。
あなたはどうですか・・・・？
nonnon日記
介護の勉強の中にパソコン学習があった。
基礎からきちんと教えてもらえるチャンスだ！
と喜んだのも束の間・・・・
関数だのCADだの・・・・もう、頭が痛くなった。
ただでさえトロイのに加えて、帰省で１週間抜けたので悲惨！
すっかり授業の‘お客さん’になってシモウタ・・・。
隣の席の若い女の子、元事務職。私が
「えー、えー、どうしよう、動かないよ。ア、変なもの出てきた！」
アセアセ状態の時、いつも課題を済ませて、涼しい顔でトランプゲームなぞ
している。「悪いんだけど・・・」とひたすらお願い・・・・、
するとゲームを中断して目にも止まらぬ速さでパッと解決してくれる。・・・・
これが何回か繰り返されて・・・・。感謝感激、昼休みに缶コーヒー差し上げて、
心から、お礼を申し上げております。
塾の講師をしていた時は、「こんなのわからんの？」的な目で
生徒を見たこともあったけれど・・・今度は私の番・・・
朝９時から夕方まで・・・目はシパシパ・・・頭はボ－（＝＝）
厳しい日々はまだまだ続くのであった・・・・。
nonnon日記
父を看ていた姉が骨折して入院！
という知らせを受けて急遽、実家へ飛びました。
相変わらず、２匹の親子猫が、ジイチャンを守って
いました。
姉は全治２ヶ月、病院で車椅子に乗っておりました。
ぶち暑い九州の実家の２階で、初日、クーラーが動かず、扇風機をかけっぱなしで
寝ました。まさにサウナ状態。ダニだか蚊だか、あっちこっち赤く腫れて・・・
１晩中眠れなくても、なんのその・・・・。
丈夫な体に産んでもらって、ちょっと感謝。教わった介護方法が、早速少し役立ちま
した。朝晩、ヘルパーさんに来てもらって、父は案外、‘健康で文化的な’生活をして
いたことがわかり、これならまァ大丈夫かな、と帰ってきました。
（とにかく、お願いする他ないのです。）
帰るときには、父も私も涙・・・
なにしろ父とは‘付き合い’が長い・・・。
９０近い父と、また会えるだろうか・・・という
小さな不安のさざなみを打ち消して・・・
帰って参りました・・・・。
