もやいマンション日記

マンション役員の体験を綴った「マンション日記」に、プライベート所感を綴った「nonnon日記」が混ざっています。

No.366 「某医院のこと」

2021-07-30 | 日記

           nonnon日記

その医院は、看護師さん達がいつも親切で感じ良い。

バランスをとるように(?)先生はいつも無愛想である。

お世話になってもう30年近い。当然、コロナワクチンはここで、と思っていた。

ところが、接種券が来てから3日間、電話をかけ続けても、繋がらない。

(玄関の貼り紙に、「電話以外に予約は受け付けない」とある。)

仕方ない、と思って別の病院でWEB予約した。ワクチンの件はそれでOK。

先日、たまーに飲む睡眠導入剤が、いよいよ無くなったので、頂けるかどうか

とこのいつもの医院に電話した。「診察を受けてから」というので、受診した。

血圧を測って、ポンポン(聴診器)してもらった後、ちょっと私、愚痴りました。

「かかりつけ医にコロナワクチンを、と思って何度もお電話したのですが、

繋がらなくってー。」「えー、今電話来ますよ。」と先生。

「いえ6月の話です。」と私。 すると先生ー

「かかりつけ医?年に1回、検診に来ている位では、かかりつけ医とは言えない

ね。」(ガーン!何と冷たいお言葉!必要がなかったら、来ないでしょうがに・・)

(ここは気を取り直して・・)「睡眠導入剤がなくなったので、いただけますか?」

「睡眠導入剤?あんまり飲むとクセになるからね。

前にあげてから1年だよね。横流しする人もいるからね。」

(ガガガーン! 一番軽い睡眠導入剤を1年に21錠! 横流しして、どんだけ

利益上がるねん!・・・ショック・・・しかし・・・ここは抑えて・・・)

「夜遅くTV見た時とか、パソコンいじった時とか、たまーに眠れない時、

重宝なので、お願いします。」

「ではまず、体に異常がないか、血液検査を受けてください。」と先生。

・・・仕方なく、また翌日出掛けて「とくとく検診」を受けました・・・・

結果・・・ここ2ヶ月、コロナの脅威でのアルコール抜きの生活、まめな

散歩が功を奏した結果か、1年前よりずっと数値が良くなっていたのです!

無愛想先生、ちょっと残念そうで・・・「病気・・・しませんか・・・?」

(私、ここは何か言わねば・・・と。)

「いやー、ちょっと重いもの持つと、腰も肩も痛くて・・・先日は歯を4本も

抜いて、ついに入れ歯に・・・」

「整形外科、歯医者ですねぇ。ハイ、結構ですよォ。」

「あ、先生、睡眠導入剤を・・・横流しはしないので・・・。」

(やっと、目当ての薬をもらえました。めでたし、めでたし・・・。)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

無愛想な先生ではあるけれど、「病名をつけて、積極的に薬を出す」

先生でないところが信頼できる、と思っている。

何より、高熱が出てヨレヨレしている時には、「空いている医院」

というのは、すぐに診てもらえて有難い。

この無愛想先生には、ずっと元気でいてもらわなくてはーと思う。

 

 

 

 

 

 

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No.365 「いた居た!オシドリ赤ちゃん」

2021-07-01 | 日記

             nonnon日記

先日、公園を散歩して池の近くを歩いていると・・・

キョロキョロ周囲を見回している中年女性と目が合った。

「午前中にね、うちの娘がこの池で、カモの赤ちゃんを見た、って言う

ので、見に来たのだけど・・・どこかにいません?」

「ああ、オシドリの赤ちゃんなら、あちらの池の傍にいましたよ。

みなさん、写真撮っていますよ。」と教えてあげた。そして思った・・・

この人もずっと待っていたんだ・・・。待っていた人の多いことー。

1週間前は、池の傍にいたバアチャンがー(自分もばあちゃんですが・・・)

「どうも今年は赤ちゃんの姿が見えない・・・。遅すぎるわ。この前ここに

いた人がね、カラスが卵をくわえてるのを見た、と言ってたのよ。

今年の赤ちゃんは、みんなカラスに食べられちゃったんじゃない?」

「えー、そうなんですか?  うわー可哀想にー」と私。

「そう言えば、ほら、見て、何だかその辺のカモもオシドリも元気ないもの。」

「そう言えば、そうですね。気落ちしてるのかな・・・」と私。

「あーあそこのオシドリの頭の羽、ぐしゃぐしゃで・・・カラスと闘った跡

でしょうかね?」「いえ、あれはまだ若い鳥だからじゃない?」???

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

というわけで、今年の6月は、池の周囲は暗い・・・絶望感と

噂による「カラスへの敵意」が満ち満ちていました。

ところが、先週から・・・いました、居ました、赤ちゃん軍団!

飛び跳ねる元気なオチビチャン8羽を守るお母さん鳥、ご苦労さん!

人はみんな赤ちゃんが好きです。パンダでも鳥でもー。

ジジババに吸い寄せられる人はあまりいないけれどー

(有名人が亡くなった時はニュースになりますが)

赤ちゃんには、人間であれ動物であれ、吸い寄せられる魅力がある。

何も持ってはいないけれど、「未来と希望」が輝いているせいかー。

それにしてもー

こうなると、あの「カラス襲撃犯行説」は何だったのかー。

故のない嫌疑を掛けられ、冷たい視線を浴びせられ、憎まれて・・・

誹謗中傷・・・カアーナワンワーカアーカアー・・・・

 

 

 

 

 

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