マンション日記(理事長編ーその45)
近々、年1回の定期総会を開催予定。
大規模修繕の決算や管理規約更新等、盛り沢山である。
委任状もかなり集まり、スムーズに承認されるかなーと思っていたが・・・
先週、アンケートに「意見あり」とだけ書いてきた組合員に
「どのようなご意見でしょうか?」と電話して尋ねたところが・・・・
いきなり 「あんた、おれの言うこと、何も聞かないだろう」
険悪モードである。・・・
「具体的にどんなことでしょうか?」と聞くと、
「エレベーターの中の壁のリフォーム!」
(・・・大規模修繕中のアンケートで、そう言えば・・・)
「修繕委員会で、そこはまだ綺麗だから、とはねられて入り口の外枠を塗り替え
たのですが・・・大規模修繕工事で忙しくて、お知らせしなくてすみません。」
「そういう問題じゃ、ないだろう!」(ガチャン・・・ツツツーーーー)
やれやれ・・・・・・・60代のオジンはどうしてこう気難しい人が
多いのでしょうか?(イエ、例外の方もおられますが。)
で、オマケがある・・・
その話を、ある理事さんにしたら・・・
「そういう人には、役員をやってもらいましょう。
負担を公平にすべく、役員は輪番制にしたら?」
(あれあれ、そっちに行くんですか。・・・輪番制にすると、事情の解らない
役員同士で、「どうしたらいいのですか?」状態となり、
管理会社が‘大家さん’になってしまいますよ。
「労力をかけて、文句を言われて、役員なんて馬鹿らしい・・・」
と投げ出せば、結局管理会社(どんなに良い管理会社でも営利が基盤にある)
のペースになってしまい、住み心地の良いマンションにはならない・・・・。)
ウーン・・・だからマンションは難しい・・・・・
3年も理事長やったのに、どうかしたらまた
振り出しに戻っちゃう・・・ウーン・・・・(+o+)