nonnon日記
今年は2月からコロナ騒動が始まり、まだまだ収まりそうもなく、緊張の
年末年始を迎えそうだ。夫の病室付き添いは勿論、リモート面会も中止となり、
もう、病院に全面的にお任せする他ない。夫が発病して12年間、こんな事態
は初めてのこと。でもどこかへ出掛けられるわけでもなく、人間の密を避け、
もっぱら穏やかな散歩の日々を過ごしている。今まで全く気に留めなかった
樹木の名前や、鳥や虫の生態を調べたり、結構知っているようで知らない身近
なものが多いことに、小さな感動も覚える。生き物たちは、それぞれ必死に
生きている! (池のカモさん達は、氷の張り始めた水面を避けて、元気に
スイスイ泳いでいる。全部氷が張ったら、ご飯、どうする?)
このカモさん達の4分の3位は、春に、この池で生まれて育った若いカモだ。
餌があれば、渡り鳥も留鳥になるそうだ。この先、引っ越しはあるのか?
「昨日、何食べた?」ってー尋ねたら?
「覚えとるワイ、あんたじゃあるまいしー」(と言われそうー)
下の写真は、我がマンション花壇のグラジオラスです。
もう咲かないのかと思ったら、雪が降っても焦る様子もなく、泰然自若、
少しづつ、マイペースで咲き始めました。
「遅いぞ!」と怒るべきか、「よくぞ咲いた!」と誉めるべきか?