nonnon日記
必死の転院から2か月経った。まだ2か月なのに2年位経ったような気がする。
あのまま前の病院に居たら・・・夫の体には間違いなく管が2つ3つ増えて
付いていたことだろう。
看護師さん達のこの患者達に対する‘態度’の違いはまた何ということだろう。
個人的な資質の集合体としての問題なのか、上司のカラー、指導力の問題なのか。
とにかく、今では、夫の病状が好転し、ホットしている。
この2か月
パーキンソンの薬、ドパコール はゼロ。
鎮痛剤 リリカ もゼロ
しびれ、震えの薬 リボトリール もゼロ
つまり、「脳関門を通過する強い薬」は全く無くなった!
今の薬は 胃腸薬 ドンペリドン + 漢方薬
痰の薬 ムコダイン
前立腺薬 ハルナール
睡眠導入剤 ハルシオン
3日に1回の下剤 ピコスルー
と、副作用の少ない薬になった。
心配された拘縮もあまりなく、痛みもなく、落ち着いた感じで目力も
しっかりしている。 週に3回、車いすでのリハビリ、
週に2回は ゼリー、水ようかん、プリン、茶碗蒸し等、食べるリハビリも。
視線入力装置は難しくなってきたが、イエス、ノーは、マバタキで応える。
コエンザイムQ10 と 黒酢 も 強力な味方だ。
今まで2回位は 「もうダメか」と思ったこともあったけれど、
夫の「弱そうで実は強い生命力」を信じることにした。
このまま維持して、「再生医療」で復活できたなら、と思う。