nonnon日記
北国では、早、風の中に秋の気配が。
九州生まれの老猫ハクは、「今年は夏が来ないままに、また寒くなったぞ」
と思っているかも知れない。朝晩お気に入りの椅子に丸まっている。
この夏は、私は大変忙しかった。
7月中旬に夫がまた膀胱結石で発熱。泌尿器科病院に転院、レーザーで石を
砕いて膀胱を洗ってもらい、8月上旬に元の病院に戻った。
石での転院はこれで3回目である。
こうなると、私も慣れてきて1時間もあれば、引っ越し準備完了!
先方は、3階建ての3階で、空気がバリバリ乾燥するので、
お風呂付きでない(お値段の安い方の)個室を申し込んで
(夫は寝たまま入れるお風呂でなければ入れない)加湿器を持ち込む。
付き添いの椅子の座り心地が悪いので、腰に優しい座布団マットを持って行く。
二重窓の内窓を開けて、そこに鏡をセットして、夫の体の向きがテレビと
反対側になった時に、テレビが見れるようにする、のもいつも通り。
どこも「住めば都」で、看護師さん達も 「あら、また来たのね」と
心得て、一層親切にしてくれる。
けれども、リハビリがないのと、お風呂に入れてもらえないのが夫には最大
のデメリットである。
帰ってきて早1か月近くになる。
主治医の配慮で、毎日水を500mℓ 増やし、石を溶かすと教えてもらった
クランベリージュースも夫に飲ませている。
またプリンも半分食べれるように嚥下力も回復してきた。
どうかこのまま平穏な日々が過ぎて行きますように!