もやいマンション日記

マンション役員の体験を綴った「マンション日記」に、プライベート所感を綴った「nonnon日記」が混ざっています。

No.253「白内障Oさんの悩み」

2014-05-14 | 健康・病気

               nonnon日記

病院で、「付添い仲間Oさん」が悩んでいる。

Oさんは、70代男性。脳梗塞で寝たきりの奥さんに

毎日、毎日付き添って、もう3年。

奥さんより、絶対長生きせねばならない立場だ。

ところがそのOさん、最近、片目が殆ど見えなくなった。

この病院にある眼科を受診したら、その先生に、

「白内障だが、持病の糖尿病を治すのが先」と言われ、

別の病院の糖尿病専門の先生を紹介しよう、

と言われたそうなのである。

(それほど、糖尿病が深刻なのかもしれない)

でもOさんは、不自由なので、早く白内障の手術をしてほしい

そうなのだ。そこで意を決して、某大学病院眼科を訪ねた。

早朝から順番待ちして半日費やしたのに・・・「門前払い」を

くらって、全く診てはもらえなかったそうなのだ。

正直に、今掛かっている病院の先生に言われたことを

話したそうなのである。

フン、フン、フン・・・・とその話を聞いた

「親切オバサン(ばあちゃん)」グループ・・・、ウチラは・・・・・

「セカンドオピニオン、もある時代なのにね・・・」

「今度は、某医大を受診して、

‘どうも目の調子がおかしくて検査していただきたくて

来てみました。・・・・

エーッ!! ワタシ、糖尿病だったんスか??’

という調子で、初めて受診したと言いきって・・・、

ダメ元と思って行ってきたらどうだろう ?

という話に落ち着いた。

Oさん、「やってみます」と言っておりましたが・・・

サテ、どうなることでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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No.252「奇跡が起きた!」

2014-05-03 | 日記・エッセイ・コラム

             nonnon日記

 夫の病室、隣のベッドの脳卒中の60歳のご主人。

脳血管が破れて、大手術の後、意識不明で、かれこれ

4か月・・・・。50代の奥さんが、毎日、毎日、仕事の後、

夕方やってきて、「オーイ」と呼びかけている方ー

がどうやら、意識が戻ったらしい。

3日程前から、奥さんや、スタッフの呼びかけに、

肯いたり、目をパチパチして、応えるようになった!!。

奥さんは、「出血した血が、取りきれなくて、まだ大分、

脳の中に残っているから、もう、意識は戻らないかも」

と、ほとんど、あきらめていたけれど・・・・・。

人間の体の復元力は、測り知れない。

目の前で、こういう光景を見せられると、

・・・・うちの夫も、そのうち再生医療で復活するかも

知れない・・・と期待を抱いてしまう。

夫は、頭がしっかりしていて、視線入力装置で、

昨日も「モーツアルトKV14番・・・26番」と指示を飛ばす。

私は横で、アイパッドのユーチューブで、要望の曲を出す。

(どっちかというと、クラッシックばかり聞きたくないなア、

と内心思いながら。)

病人だから仕方ない・・・と思っているうち、6年。

気付けば、すっかり、‘小間使い’である。

再生医療で復活したら、

今度は、私が夫を‘小間使い’に使ってやるゥ!

いつかそんな日の来る‘奇跡’を待っている

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