もやいマンション日記

マンション役員の体験を綴った「マンション日記」に、プライベート所感を綴った「nonnon日記」が混ざっています。

No.303「看護師Nさんのこと」

2016-05-31 | 健康・病気

                  nonnon日記

 あと1~2か月で転院の予定なので、今の病院で、

私が一番感謝している看護師Nさんのことを、書き記しておこうと思う。

彼女は、多分50代。

癌のお母さんの入院中、病院のケアに疑問を感じて、退院させて自宅で

看取ったという体験談。 さらに、息子さんも癌に罹り、自宅療養は

10年以上現在進行中、というただならぬ運命にもめげずに仕事を

している人だ。患者家族の視点をもって、アドバイスしてくれる貴重な

看護師さんだ。(昨年秋、喉頭摘出手術のことを相談した時、

「その気があるなら、冬になってインフルエンザ等、流行る前に手術して

おいた方がいいですよ」と的確なアドバイス。思い切って主治医に申し出

たら、動いてくださり、別の病院で手術して、無事戻ることができた。

あの時、手術していなかったら、流動食を吐くようになっていた夫は、

そのうち誤嚥性肺炎で亡くなっていたことだろう。)

けれども、そのN看護師も、最近は、夜勤の仕事の大変さに

「看る側」の立場で、パッタン、パッタン、

葛藤している姿も時折見られる。

患者の要望に、限りなく応える看護師さんは、身体を壊してしまうだろう。

でも患者の「必要」を、限りなく押さえつける看護師さんにケアしてもら

えば、患者はすぐに弱ってしまう。

介護ロボット、医療ロボット、IPS細胞、スタップ細胞(あった?)

での再生医療・・・・

「看る側」と「看られる側」が、もっと余裕をもって笑顔でいられるように

未来の医療現場は「進化」してほしいと心から願う。

 

 

 

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No.302 「転院待機」

2016-05-12 | 健康・病気

             nonnon日記

永久気管口を持つ身となった夫。喉にポッカリ穴が開いたので、気管が乾燥し、

痰が固くなり、ピーピー音がして、余りに呼吸が苦しそうになってきた。

そこで、加湿器を置いてくれるという病院を探し、この度、車で10分程の

神経難病の病棟のある病院へ、転院が決まった。

2か月程度の待機期間というので、今はひたすら維持につとめている。

でもただ待っているのも勿体ないので、また鎮痛剤リリカの減薬を要望した。

有難いことに、聞いていただけて、1年前の4分の1以下の量になった。

夕方以降も、夫はマブタがしっかりしてきた。

内科医の主治医が、夫の血液検査の結果が、前より良くなっている、

と明るいお顔。ここに至っては、この病院に感謝、である。

もうダメかと思ったこともあるけれど・・・・・

きっと夫には強力な守護霊がついているんだ、と信じて・・・・・

もっともっと良くなることを信じて・・今は幸せな気持ちで過ごしている。

 

 

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