nonnon日記
入院中の夫は、ここ数か月、夕方5時からの
「三国志ーthree kingdoms」(BS放送)を
楽しみにして欠かさず見ている。
私も毎日夫の夕食の介助をしながら、
横で見るともなくつい、つき合わされて見ていた。
最初は、何と暑苦しい戦記ものを・・・と嫌々見ていたが・・・
次第にこれが、とんでもなく面白い大作だと気付いた。
人物像がリアルで、心理描写も丁寧で、凄い迫力で・・
今まで見たことのある三国志の10倍は面白かった。
中国放送でトップの視聴率だったというのも肯ける。
(中国の俳優さんたちも素晴らしい!)
残念ながら、8月13日(月)に95話で終わってしまった。
見ていない分を見たい・・・とビデオショップに行ったら
DVDがズラーと並んでいた。
孔明の(宿願が果たせず)失意の中での最期のシーン
を観た後、‘三顧の礼’の章で劉備玄徳と出会う、
希望に満ちた明るいシーンを観ると、
タイムスリップして、亡くなった人に会ったような
懐かしい気がした。
人生、だれしも時間に限りがある。
与えられた時間を精一杯、生き抜こう!
そんな想いとエネルギーをもらえる映画だ。
(‘三国誌’でなく‘三国志’なのが肯ける。)