もやいマンション日記

マンション役員の体験を綴った「マンション日記」に、プライベート所感を綴った「nonnon日記」が混ざっています。

No.133「平常心」

2009-11-30 | 日記・エッセイ・コラム

              nonnon日記

私の年齢のせいか、ストレス社会のせいか、親しい人に、‘深刻な病’を抱える人が

多くなった。このブログの左上に貼り付けてある、デーケン先生の本に、

癌になりながら、ユーモアで周囲を笑わせる牧師さんの話も出ているが、よほど

覚悟のできた人でない限り、いざという時、なかなかそんな余裕は持ちにくいのでは

ないだろうか。

「いよいよ‘自分の番’が来た」と思った時、何を考えてどう行動するか、

それは人それぞれであろうが・・・・。

ノーベル賞作家の川端康成さんは、高齢となり‘てにはを’が分からなくなり、

自殺したと聞く。 プライドや、自分の最も大切にしているものが失われた時、

その絶望感とどう向き合うのか・・・。

先日見たテレビドラマの中で、重篤な病気に罹って、自暴自棄になる息子を目の前に

して、父親が「最期まで、自分を見失わないようにしようや」と諭すシーン

あって、ジーンと来た。

何があっても、自分を見失わない

この頃、これが私の座右の銘になっている。

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No.132「暴力小学生」

2009-11-20 | 日記・エッセイ・コラム

          nonnon日記

Moyai_161 現在の私の職場は、心の荒れている子が多い。 

勿論、優しくて明るい子もいるが、

人を傷つける言葉や、暴力が目立つ。

どう対応したものか・・・ホントのところ、迷ってしまう。

今日は、小学校の先生から電話があった。

昨日、2年生のA子ちゃんが、1年生のB君とふざけ合って

手を引っ張り合っているところに、2年生のC君がやってきて

A子ちゃんにキックした。A子ちゃんは、お腹を抱えてうずくまった。

A子ちゃんとC君とは学校で同じクラスで、日頃からC君は乱暴物、A子ちゃんは

内気で友達は少ない子。A子ちゃんのお母さんは学校の先生で、「A子ちゃんが、

イジメをうけているのではないか・・・」と心配して、担任の先生に相談した。

こちらの指導員曰く 「C君は、誰にでも平等に暴力を振るうので、

特別にA子ちゃんをイジメているわけではないと思いますが・・・」

全く弁解にはならないけれど、事実である。

C君のご家庭は、お母さんがいない。

今の職場で、乱暴者ワースト5に入る子のうち4人は家庭に問題があり、愛情を

たっぷり受け取れずに育った子たちのようである。

一体、どうしたら、こんな宇宙人みたいな子が育つのだろう、と最初は不思議だった

けれど、それぞれ背景に、いろいろな事情があるのだ。

小さな体に、受け留めきれない程、キツイ事情が・・・。それもみんな、自分が

招いたことでなく、大人の‘やむを得ない事情’に‘翻弄’されているのだ。

・・・ただ叱るだけでは、決して良い方向に導くことはできない・・・

ことだけは確かと思う・・・・。

 

 

 

 

 

 

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No.131「管理費・修繕積立金 値下げ?」

2009-11-18 | 日記・エッセイ・コラム

           マンション日記

理事さんの一人が、「管理費・修繕積立金を値下げしては?」

と言い出した。(3役で集まった折で、理事会でではない。)

「お金を貯めるから、狙われるので、貯めなければ、いいじゃない。」と。

理事長、「下げても大丈夫という根拠を皆に示さなければ・・・」

それで、居合わせた3人、無言・・・。

何をするにもエネルギーが必要だ。誰が提唱してそれをやるのか、が大問題!

(大規模修繕も終わったし、5~6年は、とりたてて必要な工事はなさそう・・・

毎月支払う管理費・修繕積立金の額は、マンションを買う人にとっては、大きな

判断材料になるであろう。ここ3ヶ月の間に当マンションでは2戸売れている。

また現在も1戸が売り出し中である。

これがなかなか売れなければ、値下がりして全戸の資産価値も下がってしまう。

確かに・・・相場として、3万円というのは、ちょっと高い。

不意の事故に備えての、ある程度の積立金は既に貯まっているので、

5000円前後、下げても大丈夫かも。

早速3~4人の住人に尋ねてみたら・・皆さん「それは助かる」とおっしゃるが・・

将来、万が一、足りなくなった時、責められないかなァ、

・・・言い出した人が、資料集めて提案してくれると助かるけど・・・

・・・理事長、その気になって動いてくれないかなァ、・・・・

仕事とプライベートで、ちょっと私には余力がないのだけれど・・・・

・・・・ 副理事長としては、チマチマと気を揉んでいる・・・・。

 

 

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No.130「おまつり」

2009-11-04 | 日記・エッセイ・コラム

            nonnon日記

Moyai_159 職場で、秋の行事としての

「おまつり」 をやった。

参加人数100名余。

2週間前から準備にオオワラワ。

掲示のポスターや装飾物も切ったり

貼ったり・・・

前日は、150本のべっこう飴作りが・・・これは大変であった。

アメが割り箸にちゃんと付いてくれなくて、シートから外す時に割れた。

側のアルミホイルがへばりついて外れない。・・・半分は作り直し。

(改めて神社の出店のべっ甲アメを尊敬してしまった。)

たこ焼きの具をソーセージに変えたソーセージボールも、2人で

500個以上は焼いた。中に水の入ったヨーヨーの作り方も

今ではすっかり手際よくマスターした。

さて当日、空手軍団の演舞、腕相撲対決、等の後・・・「私」の出番!

Moyai_160 誰の発案だか・・・どーでもいいけれど

空手の国体選手とおばちゃん職員の私で

バランス対決・・・

少しは意地を見せねば、と頑張ったけれども・・・、

やがて、大きくバランスを崩して敗退。(景品のかかったゲームの一端だったので、

私に賭けた子供達が「センセーイ!と怒っていたけれど

「ゴメーン」と謝って・・・

国体選手の青年が、丁寧にお辞儀をした後に、さわやかな笑顔を送ってくれたの

で・・・ちょっと‘疲労回復’でご機嫌!

後片付けも大変でしたが、ワヤワヤと‘楽しいお祭り’でした。

 

 

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