一言で言うとチャラい。
愛車スイスポの車検がやってきた。代車のスマートキーが手渡され、何かと楽しみにしていた。
立派なキーだったので新型スイフト?と思ったが、「ワゴンRスティングレー」だった。
クルマの中でもかなり硬派なスイスポに比べると、かなりチャラい。
室内はむしろスイスポより高級感がある。しかし、怪しい青色のイルミネーションが筆者を迎える、後で分かったのだが、オプションのイルミネーションが装備されているようだ。キーを切ってもスピーカーの周りが怪しく光り続ける。チャラい。
シートは平板なベンチシート。スイスポのレカロに比べるとホールド感がない。チャラい。
足踏み式のサイドブレーキ、インパネシフトもチャラい。
始動はスターターボタンだ。素直にうらやましい・・・もう一つうらやましいのが、バックモニターだ。ついに軽にまで装備されたのか・・・
おそらくノンターボなのだろう。走り出すとエンジン音ばかりで、前に進まない。CVTもその感を助長する。DSモードにするとエンジンが高回転を保って少しよくなるが、まだエンジンだけが不要に回っているような感じだ。
乗り心地は昔の軽に比べると驚くほどよくなった。後席も足を投げ出せるほど広い。ただし、ラゲッジスペースはほとんどない。
日本のベストセラーのワゴンRもスイスポには全く敵わなかった。よかったよかった。
いちばんチャラかったイルミ